重量よりもまずは、フォームと可動域を極めよう。
今日は脚トレ。
50kgのスクワットを必死に行っている私の隣で、120kgのセットを組んでいる人がいました。
そのフォームは・・・
しゃがみが浅く腰を曲げてしまう、カーフレイズを行っているような感じ。
そして次のセットでさらに片側10kgづつ増やし140kg・・・
するとさらに腰が曲がり、ちょこんと膝を曲げて10レップ位、とても危険なフォーム
たまに見かける光景ですが、
次に来た人も同じ様に120kgのセットを組んで、ちょこんと膝を曲げるだけのスクワット。
さっきと同じ人かと思いましたが、違う人でした。
はっきり言いいますが、まだ20kgのバーでも危険なレベルです。
重量よりも、まずは安全なフォームをしっかり身に付けてから重量にこだわるべきで、せめてハーフ位出来なければ効果も低く重すぎる重量で、狭すぎる可動域ではトレーニングの成果以前にいつか関節を痛めてしまう事でしょう。
筋トレの成功は継続させることにあります。
いくら重い重量を扱おうが、カッコいい身体を手に入れても継続出来なければ意味がありません。
そして継続させるためのコツは何よりもケガをしない事です。
まずは重量よりもフォームと可動域をしっかり極めていきましょう。
それでは、また。
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