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健康である事がまず基本です。美しいボディを目指して頑張りましょう。

フィジーク王者のトレーニングメニュー 「IRONMAN2018年4月号より」

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画像元:IRONMAN(アイアンマン) (2018年4月号)

 

いつも同じ種目ばかり行って納得のいく結果を得られているのであれば否定しませんが

ただ単に慣れや、効かせやすさを優先してしまい無意識に”楽”な方へと逃げてしまう....

そんな時は、何かしらの変化や改善が必要です。

 

例えば、種目数とセット数や重量設定とレップ数、種目の順番、部位の組み合わせ

変化をつけようと思えば、いくらでも出来るはずですが・・・。

 

こういったことを改善させる意味でも毎月の「IRONMAN」の購読は有効になります。

 

今月号でもフィジーク選手のトレーニングメニュー記事が沢山ありましたので、一部紹介していきます。

 

フィジーク王者 石井良亮選手

 

2017年のオールジャパン・メンズフィジーク選手権、初出場でいきなりチャンピオンとなった石井良亮選手は元ラグビー留学から人力車引きという経歴の持ち主。

身長168cm、体重は83kg(オフ)/71kg(オン)年齢30才。

石井選手のトレーニング方法とはどのような内容なのでしょうか。

 

石井選手のトレーニング方法と考え方

 

種目は基本重視で種目数は少なめ、特徴としては肩を週2回、背中は連続で上部と下部に分けて取りいれています。

 

肩のケガやシンメトリーを意識して最近はダンベルを多く使っているそうで

1種目/5〜7セット、レップは13~15。

重量の掲載はありませんが、レップ数からすると中程度の重さということになるでしょうか。

 

分割は

DAY1:肩+上腕二頭筋

DAY2:胸

DAY3:肩+上腕三頭筋

DAY4:背中上部

DAY5:背中下部

DAY6:脚

腹筋は毎回のトレーニング最後に自重でクランチやツイストのみ。

 

週に1回は必ずOFFを入れ、調子の悪い時は大会前でも休むそうで

ちなみに肩のメニューは2日とも基本同じメニューということです。

 

肩の詳細は

サイドレイズ、フロントレイズ、アーノルドプレス、スミス・バックプレスと4種目。

(他の部位は本誌を参照ください。)

 

フィジーク選手の特徴である肩と背中を重視していますが、現在はいろいろ試した結果自分に効く種目が残っているという

とてもシンプルなメニュー構成になっています。

 

種目数は少なめですが、セット数は多め。

種目数だけが多くセット数が少ない私自身と比較すると真逆になりますから、たまには取入れてみたくなります。

 

大会前の減量方法

減量期間は4か月間で

タンパク質中心のメニューで炭水化物は少なめ

基本的には以下のメニューになります。

 

朝:おにぎり1個、卵白6個

昼:おにぎり1個、ヒレステーキ

食間:プロテイン

夜:鶏の胸肉のみ

 

・・・もともと少食だというのですが、減量とはいえ少ないように感じます。

 

最後に

 

今回はオールジャパン・メンズフィジーク優勝の石井選手のトレーニング方法や減量メニューについて、「IRONMAN」より参考になると思いまとめました。

ラグビーと人力車引きというハードな経歴の基礎があったからこその身体だと思いますが、大会初出場でオールジャパン優勝というのは快挙です。

今後は世界を視野に入れているということで、背中をバルクUPさせるため、上部と下部に分けて強化しているそうですが、ますますの活躍に期待して注目していきます。

 

それでは、また。頑張っていきましょう。

 

IRONMAN(アイアンマン) (2018年4月号)

IRONMAN(アイアンマン) (2018年4月号)