筋トレを趣味にしよう!BODYデザインブログ

「筋トレ」を趣味にしよう! BODYデザインブログ

健康である事がまず基本です。美しいボディを目指して頑張りましょう。

「すぐに筋トレを挫折しない」ために心得たい11の事


The Personal Trainer / Floris M. Oosterveld
 

カッコいい身体を手に入れたい、痩せたいなどの目的のため筋トレを始めた.......

またはこれから始めるという方に「すぐに筋トレを挫折しないために知っておくべきこと」をまとめていきます。

意を決して筋トレを始めても1年以内にやめてしまう人は多いものです。

私も過去、始めてはやめて、また再開してという事が何度もありました。

やめてしまった原因は、ケガや仕事の都合、トレーニング以外に熱中するものが出来たなどありますが・・・・

思い返せば、自然とフェードアウトしていたということが一番の理由だと思います。

 

カッコいい身体を手に入れたいという熱意が高まり筋トレを行うものの、続かないということであり、自分の意志の弱さと管理能力の低さを思います。

 

筋トレに大きな希望を抱いて始めたものの、成果が出る前に挫折・・・・

そんな私のようにならないよう、筋トレを継続させるために知っておきたいこと・・・過去の自分にもアドバイスしたいそんな思いを込めて。

始めから分かっていて心構えがあるのとないのでは、大きな差が生まれますからぜひ参考にしてみてください。

 

 

1、筋トレは奥が深い

 

筋トレを単純にいえば筋肉に負荷を与えるため重りを重力に逆らい動かす反復運動。

例えば、引っ張る、押す、曲げる、伸ばす、捻る、重りを持って立ち上がると言葉にするととても単純ですが、ただ動かすだけでは効果は低くケガを誘発してしまうこともあります。

最近ではYoutubeなどで多くの方がトレーニングを公開していて、一見簡単そうに見えますが、そんな簡単なものではないということはやればすぐに理解できるでしょう。

 

また重量が重くなるにつれ当然ですが難易度は上がっていきますので、日々の積み重ねが大切だと心得るべきです。

 

トレーニングの経験がない人からよく

「競技でもない筋トレが楽しいという意味が理解できない」といわれることがありますが、トレーニングの難しさを実感し克服していく喜びがあります。

トレーニングをやり込むにつれ筋トレの奥深さを実感できるようになります。

 

バーベルを持って腕を曲げて伸ばすだけのカールでも、立ち幅、始動の姿勢、グリップ、可動域、膝の使い方、目線、重量設定と回数、セット数、トレーニングの間隔などの基本を理解した上で何度も試し、時間をかけていき身体に覚えさせるそんな繰り返しです。

一つひとつ基本事項をマスターし1kgづつ重量をUPさせたり、セットの組み合わせを応用し変化をつけていく・・・・

 

筋トレの経験と共に奥深さを実感していく様になります。

決して単調な運動の連続ではないと心得ておくと良いでしょう。

 

2、筋トレは長期戦

例えば3か月で劇的な効果がありますといった宣伝効果を謳ったものがありますが、確かに頑張ればそれなりの結果を得る事は出来ます。

が、問題はそのあと・・・。

最低限の維持または更なる成長のためには、ずっと継続させていかなければ頑張った意味はなくなります。

筋トレは、細く長く地道に・・・。

短期間での結果を求めるのではなく、長期戦と心得え気長に取り組むべきです。

最低でも3年・・・取り組む気持ちで始めると良いでしょう。

 

3、筋トレは時間がかかる

例えば、1日5分。では大きな成果は望めません。

筋トレのに必要な時間は30分〜長くて2時間。

環境を整え自宅でサクッと出来るのであればこれくらいで済みますが、

ジムに通うとなると

ジムに行くための準備、移動、着替え、シャワー、着替え、移動、洗濯と2時間〜3時間はかかります。

筋トレは時間のかかるものだと始めから認識しておくべきです。

 

トレーニングの時間の確保・・・

これが大きな壁の一つになります。

そのためには日常生活における今までの無駄な時間の削除が必要になります。

 

生活習慣の変化、これが出来るかどうか・・・今でいえばゲームやネットサーフィンの時間を減らすことができるかどうか・・・これが大きな課題となるでしょう。

 

4、最初から完璧を求めない

最初から100kgのベンチプレスが出来る人などそう多くはいないと思います。

女性であれば20kgのバーですら上げられないという方もいることでしょう。

筋トレは貯金やダイエットと同じ、コツコツと毎日積み上げていくしかありません。

始め20kgのバーしか挙げられなくても必ずある程度のところまでは重量は伸びていきます。

 

毎日必ず腹筋を100回行うなどノルマを決めて完璧を求めるより、時間をかけてゆっくりでもステップアップさせていく意識を持つ事の方が大切になります。

 

5、人と比べて落ち込まない

ジムの中でも、SNSでもすごい身体の人やとんでもない重さでトレーニングを公開している人がいて、それを見るたびに憧れをいただく反面、やる気を削がれることもあります。

でも筋トレは長期戦・・・。

重さを増やす事でケガのリスクも高まりますし、すごい身体の人も時間をかけて取り組んだ結果で今の身体があります。

 

他のトレーニーはライバルではなく同志であり、比べる必要はありません。

他の人と比べて落ち込む必要もなく自分もいつかこうなるのだという希望を持ち、参考程度に思うと良いでしょう。

 

6、筋トレはお金がかかる

趣味を継続させるにはお金がかかります。

筋トレは他の趣味に比べれば少ないと思いますがやはり毎月お金がかかります。

私の場合であれば、

毎月のジム代、プロテインやサプリメント、隔月くらいの頻度でTシャツなどのウェア代、他に年に1回程度の交換を要するグローブ、他にもベルト、書籍代・・・・ざっと年間20万以上はかかっています。

この他に交通費や駐車場代・・・年10万円。

かなりの出費になっています・・・。

筋トレはお金がかかるものと認識して、他の出費を抑える覚悟を決めて取り組み始める必要があります。

 

7、ホームトレーニングは挫折しやすい

私もかつて、自宅の1室にバーベル、ダンベル、ベンチ台、ウエイトスタック式のマルチマシン、カーディオバイクと一通り揃え行っていたことがありました。

ジム代を考えれば安いと思い揃えたものでしたが、いつでも行えるという安心感、誰も見ていないという甘えが生じモチベーションを高く保つ事が大きな課題となりました。

 

今であれば、YoutubeなどにUPしていく事でモチベーションを保つことも可能ですからそれも良いとは思いますが.....

相当なやる気がなければ挫折しやすいので、特に初心者の方にはジムに通う事を私はおすすめします。

 

komutantan.hatenadiary.jp

 

8、筋トレに必要な投資を惜しまない

筋トレにもある程度の投資が必要になります。

最低限揃えるべきは、専用のグローブ(手袋)、パワーグリップ、ベルト。

出来れば用意したいのが、パワーグリップまたはリストストラップ、自宅用にダンベル、BCAA。

また、プロテインやマルチビタミンなど身体の回復に必要な栄養を積極的に摂ると良いでしょう。

また、トレーニング専門雑誌(IRONMAN、トレーニングマガジン)も定期的に購読して最新のトレーニング知識を学び、モチベーションを失う事なく継続しやすくなります。

必要最低限の投資をして筋トレの効率を高めるべきです。

 

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8、得意な種目をまずは1つ作る

 

ある程度の期間、筋トレを行っていくうちに自分の得意な種目が生まれてきます。

得意だと感じられる種目が、部位毎に1種目、2種目と増えていくとトレーニングに余裕が生まれ楽しさをより感じられるようになります。

 

得意な種目というのは、無理なく効かせやすく重量の伸びが実感できるものをいいます

トレーニング時間が少ない時でも、やる気が低い時でも、得意種目があればそれを行うだけという軽い気持ちでジムに向かう事が出来るようなります。

まずは何か一つストリクト(正確)なフォームを徹底的に研究して身につけると良いでしょう。

 

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9、苦手な種目は一旦やめてもOK

得意な種目が出来てくる反面、苦手となる種目も出てきます。

毎回我慢をして苦痛を感じていては続けることが出来なくなります。

そんな時は苦痛に耐えてトレーニングを重ねる必要もありますが、一旦休止してみるのも良いでしょう。

 

その時には、代用の種目だけは欠かさず行うようにしたり、軽い重量から見直すなど行っていく必要はあります。

ただし関節に痛みが生じる場合には無理せず、種目を取りやめるべきです。

 

10、重さがすべてではない

パワーリフトやベンチプレスなどの大会を目指すのであれば別ですが、

筋トレの目的はあくまで健康な身体作りが大前提。

その次に引き締まったカッコいい身体・・・。

重量を増やすことが目的ではないはずです。

重量を求めるあまりケガを負ってしまっては意味がありません。

重量を増やす事よりもまずは正しいフォームの習得と狙った筋肉に重量が乗っている感覚が得られているかどうかが大切です。

重量はあまり気にせずとも自然と少しずつ増えていきいますから、あせらず無理せず気長に取り組んでいくべきです。

 

11、一週間くらい休んでも大丈夫

 仕事の都合などで、筋トレが思う様にできない時もあるでしょう。

そんな時でも大丈夫です。

1週間位ならすぐに取戻せますからあせる必要はありません。

関節を休ませていると思えばいいと思います。

最悪なのはそのまま、やめてしまう事です。

 

再開する時には扱う重量も減りますし、息も上がりやすくなりますが、あせらず一気に取戻そうとはせずに、1から始めていきましょう。

寝起きが悪い、食欲が落ちているなど疲労感が抜けない場合には、思い切って休んでも良いと思います。

 

まとめ

これから筋トレを始めようという方や始めたばかりの方への心得を述べました。

筋トレはあせらず、まずはケガをしないように無理せず気長にゆっくり身体を作っていく。

そんなイメージで取り組んでいくと良いでしょう。

 

それでは、また。頑張っていきましょう。