筋トレがしたくてたまならくなる話。
「筋トレがしたくてたまならくなる話」
というタイトルを読んだだけで、もう筋トレしたくなったという方は、立派な「筋トレジャンキー」
常に「トレーニングしたい」という衝動に駆られているのではないでしょうか。
私なんかの場合でも、ゴールドジムからの帰り道、30分前に終えたばかりなのに「あ〜筋トレしたい・・・」と思ってしまう時があり、自分自身に「今終わったばかりだから!」と突っ込みを入れ自制させているほど「重症」です。
今回は、筋トレが億劫、毎回葛藤がある、続かないという方へ
「筋トレがしたくてたまらなくなる」方法についてアドバイスしていきます。
いわゆるモチベーションを高める方法といったものではなく、あくまで私見で述べていきますので、参考にしてみてください。
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バーベルカールを想像し、エアでパンプ
これは、バーベルカールに限ったことではなく、何でもいいのですが、何か1種目だけトレーニングを行っている姿を想像をします。
その時に思う事は、誰のバーベルカールが一番カッコ良いフォームで行っているか
それに比べて自分のフォームはどうかな.......など考えてみます。
鈴木雅選手?いや山岸選手?などですが・・・・。
ブレないフォームで行われるバーベルの動きを想像してみると、重量は違うけど自分もやって見たいと思う様になりますがいかがでしょうか。
スクワットでもベンチプレスでも自分の好きな種目・・・筋肉に効いている感じ、収縮する感覚を思い浮かべるだけですから簡単ですよね。
そして、カールやチェストプレスなどエアで収縮意識して行いパンプさせます。
こんな記事書いてるだけでも、バーベルカールがやりたくなります。
筋トレが出来ない環境作りも効果的
筋トレが億劫になってきた。
という場合に効果的なのが、筋トレが出来ない環境に一度、身をおくこと。
普段はモチベーションがさほど高くはないのに、出来ないとなると
”逆張り気質” が働き筋トレしたいとなります。
例えば、2泊3日で旅行にいくとか1週間帰省しなきゃいけないなんて事になったら、まず考えるのは筋トレどうする?と危機感を感じることでしょう。
出先でのトレーニングは限られたものしか出来ませんから、焦りが生まれ、出掛ける前日のトレーニングはもちろん、当日の朝ですらジムに行きたくなる衝動に駆られると思います。
そこで家族に出掛ける当日「朝ジムに行ってくる・・・」
なんて言おうものなら怒られるのは確実ですから......前日のうちに思う存分筋トレをしておく必要があるでしょう。
もちろん、帰ったときには、よりウズウズしてしまうのではないでしょうか。
そして、そのやる気を次のトレーニングに思いっきりぶつけることで、再びやる気を取り戻せるようになることでしょう。
モチベーションの高低差をなくす
よく、モチベーションをあげることが大切といわれますが、
長期的には、筋トレのモチベーションは「あげるもの」ではなく、「キープするもの」と考えます。
例えば、短期的にモチベーションを上げて筋トレを行ったとしても毎度、モチベーションをあげる作業から始めなければなりませんし、終わった後下がるのも大きくなり再び重い腰を上げる作業は大変です。
モチベーションの高低差が大きく下がったものを0からまた上げるというのはとてもハードルが高くなり挫折しやすくなる要因になります。
つまりモチベーションはあげる努力より、さげ過ぎないようにすることの方が簡単だと思いますし、重要だと考えます。
筋トレがしたくてたまらない状態にするには、モチベーションをあげるということ以上にキープさせることを意識すると良いでしょう。
そのためには、筋トレの情報にアンテナを張り巡らし、最低でも週に一度はトレーニングを行うべきです。
また、毎日の食事内容や回数などのルーティンも筋肉作りという事を中心に、筋肉を意識した生活習慣作りもモチベーションをキープさせるコツとなります。
完璧を求めすぎない
今日の筋トレメニューは何が何でも前回の記録を超えるように頑張るという気持ちは、もちろん大切ですが、まずはトレーニングを実際に始める事の方が重要です。
はじめのハードルは低く設定します。
今日は軽くして、調子が良ければ重量の更新するという位の楽な気持ちを持ちましょう。
まずは始めのハードルを超えること、そして筋トレをおこなっている中で、沸々とやる気が出てきた時に、「前回の記録を今日は更新する」という目標に向けて取り組むと良いでしょう。
その結果として「筋トレ楽しい!」「もっと筋トレしたい!」となります。
筋トレに限らず、目標があって頑張ろうと思ってもなかなか続かない理由の一つに、細部にこだわりすぎたり、計画通り進まず挫折するということがありますから、
まずは完璧を求めず、楽しむ気持ちで取り組んでいくと、筋トレが好きになり、やがて毎日「筋トレがしたくてたまらない」身体と心が作られます。
最後に
勉強がしたくなる方法のひとつに、まず鉛筆を30秒だけ握るというのがあります。
鉛筆を30秒握るだけで、勉強のスタートがスムーズになるというのですが、勉強が面倒と感じる気持ちが具体的で軽い動作へと転換できる効果があるというのです。
まさに筋トレも同じですよね。
まずは栄養をしっかりバランス良く摂る、そしてジムに向かう、自宅であればダンベルを握る。
といったことの積み重ねが、「筋トレをしたくてたらない」という意識が定着する様になるといえるでしょう。
それでは、また。頑張っていきましょう。
過去にも筋トレの逆境をチャンスと捉え、推奨している記事がありますので、
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