「スクワットで目指せ300kg」 IRONMAN 2017 3月号
毎月購読している「カラダ改造マガジン IRONMAN」で気になる特集記事の紹介をしていきます
今月号は表紙にもあるとおり「SQUAT」が盛り沢山の内容です。
そして以前紹介しました鈴木雅選手の「マッスルキャンプ」も今月号よりスタートしましたが第2回目の今回は「大腿四頭筋」でした。
紹介されている種目は、インナーサイ、アウトサイ、カーフレイズ、レッグエクステンション、レッグプレス、スミススクワット、スクワット、ホリゾンタルレッグプレス
の計8種目、細かいポイントや、ついやりがちなNGポイントも写真付きでわかりやすく解説してくれています。
この記事を読むだけでも買う価値はありますから、詳細は本誌を購読してください。
今回は、スクワットの特集の中でもウエイトリフティングの山本俊樹選手が実践している「ボックススクワット」について紹介していきます。
- ノーギアでスクワット300kgを成功させた山本俊樹選手
- スクワット300kg成功のために取りいれたトレーニング方法とは
- ボックススクワットのポイント
- ボックススクワットの設定重量と頻度
- ボックススクワットの効果
- 最後に
ノーギアでスクワット300kgを成功させた山本俊樹選手
ノーギアとは記録を向上させる効果があるリフティングスーツを着用しないカテゴリーになります。
その公式試合で300kgのスクワットを成功させたのが(当時の世界記録が303kgでした)今トレーニング業界で大注目の山本俊樹選手です。
スクワット300kg成功のために取りいれたトレーニング方法とは
山本選手が取りいれているメニューにボックススクワットがあります。
ボックススクワットとはしゃがんだ時に膝が90度になる高さにベンチ台を置いて行うスクワットで、いわゆるハーフスクワットです。
ボックススクワットのポイント
・フルスクワットと同じフォームで行う
・動作中は腹に力を入れた状態を維持する
・台に座り込まず、お尻が台に触れた瞬間に立つ
・膝を内側に絞らないように
引用:アイアンマン2017年3月号 P012
台に座るのではなくお尻がベンチ台に触れた瞬間立ち上がるように行っていくのがポイントで、他のフォームや注意事項は通常のスクワットと同じです。
ただ、ハーフスクワットですから、扱う重量はフルスクワットに比べ重く設定していきます。
ボックススクワットの設定重量と頻度
山本選手がボックススクワットを行う目的はあくまでスクワット強化の為トレーニングの一環として行っています。
設定重量は自分がフルスクワットで挙げたい重量設定で、山本選手であれば300kg~320Kg、10回、3セット、インターバルは1分。
頻度は、ほぼ毎日(週6日)期間は1か月と限定しています。
とても真似の出来ない重量と頻度ですが、無理のない範囲で取り入れてみてはいかがでしょうか。
ボックススクワットの効果
このハードなトレーニングの効果は、体幹の強化と体幹と脚のつなぎ目の強化に効果があり、記録の向上につながったという。
「スクワットの重量が重たくなると体幹がブレてくるのでそのブレをなくすため重たのを担いで体幹を鍛えたかった」
最後に
IRONMAN 2017年の3月号より山本俊樹選手がスクワット強化の為に取り入れているボックススクワットについてまとめていきましたが詳しくは本誌をご購読ください。
それにしても今月号の記事はスクワットの記事が多く読んでいたらスクワットがしたくなります。
・山本俊樹選手の「最も記録が伸びた方法」
・三土手大介選手の「スクワット補強理論」
・木澤大佑選手の「スクワット理論」
・松本潮霞選手、寺原万留々選手の「スクワット女子が語るその魅力」
そして鈴木雅選手のスクワット解説も掲載されていますので、スクワットが苦手という方や重量が伸び悩んでいる方はぜひ一読の上、試してみてください。
大変参考になると思います。
それでは、また。頑張っていきましょう。