目指せ握力80kg!①ウエイトトレーニングで握力はあまり強化されていなかったという事実。
先日、床屋さんに行ったところ漫画本などが置いてある棚の所に、年季の入った古めかしい握力計が置いてありました。
何年も通っている床屋さんでしたが初めてその握力計に気が付き、私の他に誰もいないので、右手に握力計を持っておそるおそる試しに力いっぱい握ってみると、なんと45kgしかありませんでした・・・。
これ、古いから壊れているのかな?左手に持ち替え・・・こちらも45kg・・・。
やっぱり壊れてる?と思いまた右手・・・46kg(ちょっとズルしました)
2年間・・・自分なりに真剣にジムに通いトレーニングに励んできて、前腕部分も見違える様に太く発達しているのに・・・握力たったの45Kg!
成人男性の握力の平均値は47kgだそうで・・・それ以下ってちょっと情けなさ過ぎます。
誰かにばれたら、見せかけの筋肉といわれかねないピンチです。
トレーニング前の握力は計っていませんので、成長しているのか定かではありませんが想像するにほとんど成長していないと思われます。
今後、最低でも左右60kg位を目指してゆくゆくはリンゴをつぶせるといわれる80kg目指して取り組んでいきたいと思い、今回は握力を鍛える方法についてまとめていきます。
握力の種類は4つ
1、クラッシュ力(ものを握りつぶす力)
2、ピンチ力(物をつまむ力)
3、ホールド力(握ったものを保持する力)
4、ものを開く力
握力といっても以上の4つに分類される。
普段筋トレでデッドリフトやベンチプレスを行う際に補助筋として同時に鍛えてきたつもりの握力というのは、ほぼ3番のホールド力に分類されます。
握力計で表示される目安は1番のクラッシュ力であり握りつぶす瞬間的な力が必要です。
現状の握力計の数値が示す45kgというのは、2年間の筋トレではホールド力を維持する筋肉や神経系統ばかりが鍛えられ、クラッシュ力はほとんど鍛えられていなかったという事がいえるでしょう。
握力計の数値をあげていくには、瞬発的な握りつぶす力を鍛える必要があり、バーベルやダンベルを握って保持する力とは別に鍛える必要があります。
まずはピンチ力の強化
クラッシュ力を鍛えるには、単純に握るというトレーニングを行えば強くなりますが、同時にピンチ力(指先のつかむ筋肉)も鍛えていく必要があります。
いまジムにある器具といえば・・・これです。
名前も分かりませんし、ジムでは誰も使っているのを見た事がありません。
とても地味なトレーニングですが、これで指先を鍛えていきます。
ピンチ力(指先のつかむ力)を鍛える際、重要となるのが親指と小指。
特に小指は重要といわれており、小指に力が入らない状態では握力は半減するといわれています。ただ小指に限らず、全ての指の筋肉を鍛えていきたいと思います。
握力強化はアイアンマインド ハンドグリッパー
●スポーツ :握力36kg程度(初級者向け)
●トレーナー :握力44kg程度(初級~中級者向け)
●ポイントファイブ:トレーナーと1の中間強度(中級者向け)
●ナンバー1 :握力63kg程度(中級~上級者向け)
●ナンバー1.5 :1と2の中間強度
●ナンバー2 :握力88kg程度(上級者向け)
●ナンバー2.5 :2と3の中間強度
●ナンバー3 :握力127kg程度
●ナンバー3.5 :3と4の中間強度
●ナンバー4 :握力166kg程度
私の現在の握力は45kgですので、下から2番目のトレーナーからスタートです。
トレーナーを10回クラッシュ出来たら次は、No1の63kgへ昇格です。
結局、下から3番目の約50kgの握力を必要とする
ポイントファイブ :トレーナーと1の中間強度(中級者向け)を購入しました。
現状の握力より一つ上のランクの物でも半分くらいは閉じられますので、
トレーニング用としては、一つ上を選ぶと良いでしょう。
早速、握ってみます。
ちょっと滑り止めが痛い感じですが、すぐに慣れます。
左右ともポイントファイブはクラッシュ(握り込めません)できませんでしたが、もう少しですので、しっかりトレーニングして1か月後には一つ上のナンバー1を購入したいと思います。
毎回、ランクアップする毎に購入するのがもったいないと思われるかもしれませんが、とても嬉しい出費と考えれば早く卒業したいという思いが強くなりモチベーションが上がります。
最終的には、No2を10回クラッシュさせるのが目標です。
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まとめ
今まで、特に握力を強くしようという考えは全く無くウェイトトレーニングに励んできました。
たまたま床屋の握力計で自分の現状を知りショックではありましたが、よい機会だと前向きにとらえていきたいと思います。
前腕が太くなれば握りつぶす力も当然強くなっていると勝手に思っていましたがそれは私の都合の良い妄想にすぎませんでした。
良く考えてみれば、脚の速さを速くする事も同じことで、
いくらスクワットを頑張って脚を太くしてもいくらか脚力向上の効果は見込めますが、速く走るという競技練習を行わなければより速くなるという事はあり得ないわけで、
握力も握りつぶすという練習をしない限りはいくら前腕を鍛えても握力のホールド力(耐久性)ばかりが向上し、
握りつぶすクラッシュ力の数値は伸びないといえるでしょう。
普段、あまり握力計で計った事のないトレーニーの皆さん、一度計って現状を把握することをおすすめします。
それでは、また。頑張っていきましょう。
※握力の数値向上やトレーニング方法は後日別記事または追記していきますので、お楽しみに!
現在の前腕の太さ
握力強化前の前腕は約33cm(平成28年6月 ノーパンプ状態です)でしたが握力が強化されると、どの位太くなるのか?も追記していきます。