「ぶっとい腕を作ろう②」リストローラ-で前腕を追い込む
昨日は、ジムで腕のトレ-ニングを行いました。
上腕二頭筋を鍛えるために行うダンベルカールやバーベルカールを行う際、前腕(手首から肘までの筋肉群)が先に効いてしまう事が多く上腕まで効かせることができない時があります。
背中の種目ではパワ-グリップを使用しますので、前腕の疲労感は少なく済むのですが、それでも前腕が耐えられないという時があり、前腕もしっかりと鍛える必要があると実感しています。
前腕のトレ-ニングと言いますと代表的なのがリストカ-ルとハンマーカールがありますが、正直、あまり効果を実感できません。
重量が軽すぎるのでしょうか。
ただ重すぎても上がらないし・・・といまいちな感じ。
ただ今回ご紹介するリストロ-ラーは軽い重量設定でも強烈にパンプします。
焼けるような痛みは前腕のトレ-ニング種目では一番ではないでしょうか?
前腕は速筋よりも遅筋が多い部位といわれていますので、重さよりも回数で追い込む方が効果があります。
とても地味で、根気のいる種目ですが、私以外ジムでリストロールを行っている人を見た事がありません。
とてもお薦めの種目ですので、一度お試しを。
画像元:Amazon【 手首 前腕強化 】 リストローラー (ブラック) 握力アップ トレーニング
リストロールとは
棒にロープを巻き付け、重りを垂らします。
バーの端を持ち、両腕で巻き上げ戻しまた巻き上げるというとても単純な種目。
↓ これにプレートなどの重りをつけます。
他にケーブルマシンなどでもアダプターがあればトレーニングが可能です。
リストロ-ルの効果
・握力が強化されます。
握力が強化される事により、様々な競技やトレ-ニングに役立てることができるようになります
・前腕全体に効きます。
前腕はおよそ15個の小さな筋肉で、鍛えるのは非常に根気が必要と言われていますが、強烈にパンプさせることが出来ます。
・手首が強化されます。
ベンチプレス等プッシュ系の種目には手首の角度と手首をしっかり支える筋力が大切になりますし、アームカールの時などは手首をしっかりと固定しないと負荷が逃げ てしまいます。
リストロ-ルのトレ-ニング方法
・手の平を下にしてバーの両端を握り巻き上げます。
・軽めの重さでしっかりとウォ-ミングUPを行う。
・1m位の巻き上げ動作を10回×3Set 程度で無理のない重さで行う。
・余裕がある場合には、リバース(手のひらを上に向けて)も行います。
・背中や上腕2頭筋等のトレ-ニング後に行う。
リストロールの注意点
・手首は痛めやすいので、週1回程度にしましょう。
・肘を伸ばして行うと僧帽筋や肩に負荷が逃げますので、肘は軽く曲げます。
・目線は下を向かず、前を向いて背中を丸めず行いましょう。
・急いで行うと指先(爪)を痛める危険がありますので、ゆっくりと。
・爪の長い方は指先特に注意してください。
女性が、好きな男性の筋肉の一番人気は鍛えられた前腕
前腕は、露出する機会が多く女性からの人気があるというにもかかわらず、他の種目で補助筋として使われている為か鍛えている人が少ない種目です
また鍛えても発達しにくく、痛めやすい部位でもあるのでコツコツと、あせらず気長に取り入れる必要があります。
力仕事などを行っている人で太い前腕の人を良くみますが、ゴールドジム通いのトレーニーなら負けてられません。
また、自宅でも棒とロープさえあれば、簡単にできますので、お試しを!
くれぐれもケガには注意してください。
バーベルカールなどで、どうしても前腕が先に疲弊してしまう場合には握り込みすぎという事も考えられますので、フォームの見直しも行いましょう。
それではまた。頑張っていきましょう。
上腕三頭筋も鍛えていきましょう。こちらをどうぞ↓