ダイエットの強い味方。間食は食欲抑制効果抜群のアーモンドがオススメ
格好いい身体作り=ハードなトレーニングと思われがちですが、最も重要なことは食事管理にあります。そして次に大切になるのが日常生活の習慣や睡眠となりトレーニングの重要度は低くなります。
「トレーニングさえしっかり行っていれば食事は適当でもいいや」と思うタイプの人は有酸素運動や筋トレ、インターバルトレーニングなどいくら頑張ってみても目指す格好いい身体には中々なれません。
また、長時間のトレーニングは逆効果になる事もありますので注意する必要がありジム以外の時間の使い方や食事内容を充実させる方にウエイトを置く必要があります。
結果の出ないダイエットや筋トレが長期間に及ぶと大きなストレスを感じ、そのストレスが食欲を増進させてしまう負のスパイラルに陥り始め、やがて出来ない理由や言い訳ばかりを並べてしまい、あきらめてしまう事につながります。
そういう事にならない為にBodyデザインを成功させ、維持させたければ、「筋トレだけ楽しければ良い」という考えではなく「食事もトレーニングも休養もなるべく楽しいものにしよう」という考えを持ちたいものです。
なかでも食事管理はとても辛くキツいものですが、そんな食事管理を少しでも楽にさせる方法についてまとめていきます。
食べたいものは食べれば良い。
ダイエット期間中。
いますぐにでも、駅前のファーストフードのハンバーガーやラーメン、とんかつ定食、ポテトチップス・・・を食べたくて仕方がなくなるというあなた。
それはあなた自身のダイエット方法が間違った方向に向かっている可能性があります。
あれはダメ、これもダメ。いつか痩せたらご褒美で食べる。
カロリーは何キロまでという規制ばかりの食事制限に取り組んではいませんか?
規制ばかりの食事管理ではいつか崩壊する時が来てしまいます。
そして空腹時に自問自答を繰り返してばかりいませんか?
100%の我慢で行う時もあるでしょうが、決して長続きはしません。
食事管理を少し楽にさせましょう。
カロリーでも見た目でも構いませんが、全体の8割はたとえ嫌いなものであっても、身体を維持させる為、又は健康を保つためのメニュー(野菜、高タンパクな食事)を選ぶ必要がありますが他の2割は好きな物を食べても良い事にしましょう。
それが例え脂肪を蓄えてしまうようなものであっても食べたければ食べれば良いと思います。
但し食べる量だけは管理しましょう。
外的要因による食欲に打ち勝つ
食欲には正しい食欲と勘違いの食欲の2種類、食欲があるとされています。
ひとつは食後の数時間後に訪れる空腹感による体の内部から発生する食欲で正しい食欲ですが、
テレビや街中などで目に入る情報や香りなどの外的要因に惑わされ、発生してしまう食欲で勘違いの食欲です。
その勘違いの食欲に打ち勝つことができれば、食事管理(ダイエット)は高い確立で成功させることができるようになります。
例えば、空腹時にコンビニへ行き目的の品物以外買わないという習慣を身つけたり、家にある食品を見ても無関心でいられるようにするといった訓練をすると良いでしょう。気持ちは「待った!」をご主人に命令された犬だと自分の事を思えば少しは楽になるでしょう
血糖値の振れ幅を小さく抑える
食欲と血糖値が大きく関係していることは承知のことだと思いますが、血糖値が急激に低下してくると脳がエネルギー不足と判断し食欲をわかせてしまいます。
血糖値の急激な低下を抑えるには血糖値の上下差をなるべく小さく抑える工夫が必要とされており、血糖値の振れ幅を小さく抑える事で満腹感を持続させることができるようになります。
食事で血糖値を急上昇させないようにするには、食べる順番に気をつける良いとされています。
食物繊維や酸味、油脂の含むものを最初に食べることで吸収が緩やかとなり血糖値の急激な上昇を防ぐことができるようになります。
反対に糖質や炭水化物は急激な血糖値の上昇と下降を引き起こすため腹持ちが悪く、すぐに空腹を感じるようになりますので、食べる順番と内容には気をつけたいものです。
アーモンドが間食におすすめ
食後、数時間で腹が空いた時の間食はアーモンドがオススメ。
アーモンドを食べる事で血糖値の上昇を抑える働きがあり、食事の量も通常より少なく抑えることができるようになります。
アーモンドには抗酸化作用や血流促進効果の高いビタミンE、中性脂肪を減らす働きがある不飽和脂肪酸、また食物繊維、鉄分やカルシウム、ビタミンB群も豊富に含んでいます食事の1時間から30分前に1回10粒程度食べると良いとされています。
1日20粒程度であれば、およそ100Kcalと気にする必要はありませんが、食べ過ぎは逆効果となりますので注意しましょう。
できれば、無塩でローストされたものをよく噛んで取り入れましょう。
コンビニなどで40g/400円位しますが、Amazonなら1kg/1800円位で購入できますので、まとめ買いが絶対にお得です。
間食を食べてはいけないと我慢するより、食べても良いものがあるというだけで、かなり楽な気持ちになります。しかも美味しいし持ち運びも苦になりません。
一つ厄介な事は歯に詰まりやすい事でしょうか。
ストレスと食欲の関係性
過度なダイエットやストレスが増えてしまうとレプチンという食欲抑制や脂肪燃焼作用があるホルモンの生成量が減り、食欲が抑制できず脂肪燃焼サイクルも廻りにくくなり太りやすくなるといわれています。
レプチンを減らさないようにする為にはストレスをなるべく減らす事も大切ですが、睡眠を十分にとると良いとされています。
他にも亜鉛や大豆などのタンパク質がレプチンの材料とされていますので、積極的にとると良いでしょう。
また、食事を始めてから20分後にレプチンが生成されるとも言われていますので、食事はなるべくよく噛んでゆっくり食べると尚良いとされています。
まとめ
カッコいい身体作りには食事管理が最も重要となりますが、食事管理もがんじがらめに絞めすぎるのも逆にストレスが増し辛いものです。
食事のメニューの2割くらいは自分が食べたいと思う物を我慢せず食べる位でちょうど良いと思います。
食事管理は勘違い食欲との闘いに打ち勝つ必要がありますが、そんな時に食欲を抑え血糖値の急上昇も抑えてくれる効果があるアーモンドを間食に摂る事をオススメします。
がんじがらめのキツイダイエットではなく、なるべく楽に!楽しみながら継続させていきたいものですね。最後に睡眠も十分にとりましょう。
それでは、また。