筋トレを趣味にしよう!BODYデザインブログ

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健康である事がまず基本です。美しいボディを目指して頑張りましょう。

減量はこれで決まり!!「無敵の筋トレ食」岡田隆著 無理なく続く食事管理術

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『無敵の筋トレ食』という今話題の本を読みました。

タイトルからして、いい感じです。

 

食事管理が大きなウエイトを占めるボディメイクやダイエットですが、おざなりにされている方も多いのはではないでしょうか。

私が通っているゴールドジムにも、何年も熱心に励んでいるのに痩せることも大きくなる事もない方を本当に多くみます。

 

トレーニングを頑張っているのなぜ?

その答えは『食事の管理』が間違っているのだと推測できます。

 

トレーニングを真剣に取り組んでいるが思うような結果が出ないという方・・・どうでしょうか?

食事管理、真剣にまた無理なく取り組めていますか?

 

今回ご紹介する「無敵の筋トレ食」はトレーニングはしっかり行っているが結果が出ない、ダイエットが上手く続かないという方に・・・ぜひ読んでもらいたいそんな1冊です。

 

詳しくは本書を熟読してもらいたいので、ここでは概要を紹介していきます。

 

『無敵の筋トレ食』とはどんな本なのか

著者は書籍や「ホンマでっか!?TV」でお馴染みの岡田隆さん。

 

TVでは共演者にバカにされようが笑われようが、筋肉やボディービルのすばらしさを熱く・真剣にかつ面白く全国のトレーニーの代表として矢面に立っている姿に共感が持てる大先生です。

 

 自身、全日本選手権に出場する現役のボディビルダーであり柔道全日本男子の強化コーチである先生の身体作りやダイエットに役立つ食事術が本書では惜しみなく述べられています。

 

 

目次

第1章 知識もある。トレーニングもしている。しかしなぜ肉体改造に失敗するのか

第2章 食べて絞る!栄養で筋肉を仕上げる食事改革

第3章 筋肉を『盛る』、脂肪を削る『食材』

第4章 超実践的!無敵の筋トレ食

第5章 それでも身体が変わらない人へ

最終章 食事で変わる筋トレと人生の質

 

主な内容はざっとこんな感じです

 

・筋トレを成功させるカギは食事にある

・PFCバランスの取り組みはグラム単位で

・摂取カロリーの計算方法

・今オススメのスーパー食材

・食事=筋トレという考え方

・減量期と増量期について

・チートに関する取り組み方

・食欲の爆発について

・外食、間食の賢い取り組み方

・おすすめの間食食材

・有酸素運動について

・厳選サプリメント、ベスト献立

・炭水化物は食べてもOK!?

・アルコールもOK・・・

・コンビニ食の有効利用

・過去4年間の減量方法の遍歴、失敗と気づき

・塩抜き、水抜きについて

・ストレッチやほぐしの有効性

・筋トレ食 レシピ&フード(カラー写真解説)

(順不同)

 

ざっとこれらのことがびっしり、自身の経験をもとにわかりやすくかつ面白く

そして熱く語られています。

 

どうでしょうか、上記の項目以外で

食事管理法について、気になっていることや質問はありますか?

 

そうです、本書ではもれなくこれでもかと熱く語られていてダイエットや筋肥大を目指す方全員が取り組める内容となっています。

 

極端なダイエットを推奨しているものでもなく、少しだけ工夫は必要ですが忙しい方でも無理なく続けられる食事管理術です。

 

特に筋トレ食のレシピとコンビニ食材とご自身の経験談は大いに参考になります。

 

私はもうすでに3回以上読みました。

1回目はざっと赤い文字を追い流し読み、2回目は一語一句かみしめるように、3回目はメモを取りながら・・・。

 

正直にいうと、文章がほとんどなので眠くなる時もありましたが・・・

岡田先生の語り口調がわかりやすく心に響きます。

かつ実践的でとてもためになる読みやすい一冊です。

 

1日の『PFCバランス』はグラム単位で把握しておく

基本は栄養のバランスと摂取カロリー

なかでも三大栄養素のPFC摂取量を計算し把握しておくのが基本です。

 

PFCとは三大栄養素のP=タンパク質、F=脂質、C=炭水化物(食物繊維)

摂取カロリーを10とした場合、P=4,F=2、C=4の割合でグラム単位で把握しておくことを推奨しています。

 

最近は減量というと炭水化物は敬遠されていますがC=4の割合ですから結構な量を摂っても大丈夫だということです。

 

ただし、ご自身の体調や成果に合わせ賢く生活に取入れていくのが基本であり炭水化物は質と量、そしてタイミングが大切と述べられています。

 

炭水化物ダイエットで成功されている方も多いかと思いますが、課題は継続出来るかどうかはとても重要ですし何より健康である事が大前提ですので無理のない食事管理に取り組んでいくほうが私はベターだと思います。

 

基本的なことではありますが、これが出来ないという人も多いのではないでしょうか?

 

 

「筋肉を盛る」「脂肪を削る」スーパー食材

 

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最高の減量食としておすすめしているのが

「スーパー大麦」です。

 

豊富な食物繊維が腹持ちと便通を良くする働きがあります。

 

また咀嚼の回数も自然と増えますので食べすぎ防止にも効果的で炭水化物の摂取による血糖値の急上昇を防ぐ効果も期待できる、まさにスーパー食材。

おすすめの食材として紹介されています。

 

岡田先生自身、このスーパー大麦の摂取により昨年の大会前の減量では無理なく最高の除脂肪に成功したとの事です。

 

他にも鶏胸肉、サバ・ツナ、蒸し野菜、ライスケーキ、グレープフルーツ、ギリシャヨーグルトなどが紹介されています。

スーパー大麦は特に強く推奨していますので、まずは「スーパー大麦」から始めてみてはどうでしょうか?

 

 インプットしたら即実行あるのみ

本を読んだりトレーニング動画で勉強しインプットしても大切なのは、アウトプットすること。

出来れば即実行あるのみです。

 

そして信じたものを継続させることが重要です。

 

本書を読んだらまずは次の食事メニューを改善することから始めていくと良いでしょう。

そしてカロリー摂取量とPFCの把握、スーパー大麦の買い出し・・・と

一つづつ見極めながら試していきましょう。

 

最後に

今更と思う内容もあるかも知れません・・・。

ただ古くても確かなものを確実に行う、そして継続させる事が改めて重要だと感じました。

筋トレ方法や食事メニューでは新しい研究結果が次々と発表され常識とされていたことが変わることも多くあります。

 

筋肉を成長させるには多大な時間がかかり成果が得ずらいので、新しいものを次々と「あれもいい、これもいい」と試してみたくもなります。

 

ですが、まずは信頼している方が実践し結果を証明されているものを自分に合うのかどうか行ってみて、かつ我慢せずに継続できるものを取りいれていくのが賢明だと改めて思いました。

 

岡田先生曰く、

「真剣にトレーニングを励んでいる人に筋トレで甘いという人はまずいない、単に食事に対する認識が甘い」ということ。

そして「食事=トレーニング」ということを認識することで食事をおざなりにすることはできなくなるはず・・・。 

私にもピッタリ当てはまる、お言葉です(笑)

 

筋トレやダイエットの成果を望むのであれば週に数回のトレーニングよりも週に20回以上ある食事をしっかりと真剣に取り組む必要があると身に染みました。

 

本書をバイブルに無理なく食べて絞っていきます。

 

それでは、また。

頑張っていきましょう。

 

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無敵の筋トレ食

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