筋肉の成長が感じられない時!まず取り組むべきポイント
真面目に筋トレを頑張っても、高価なサプリメントを摂っても
なかなか成長を感じられないのが筋肉です。
そんな簡単には手に入れられないからこそ筋肉には大きな価値があり、やりがいを感じます。
ただ、3か月取り組んでみて、見た目も体重もまったく変化を感じられないのであれば改善が必要といえるでしょう。
そんな時、まず見直すべきことはセット数やサプリメントではありません。
サプリメントとセット数の追加では解決しない
筋肉の成長を感じられない時につい頼りたくなってしまうのがサプリメントです。
最近ではEAA、少し前はHMBなど人気がありました。
そんなサプリメントを増やしたところで大きく成長が感じられるということそうはないでしょう。
投資した割に思ったほど効果は得られないと思います。
だったら、鳥むね肉を間食で1枚増やしたほうがよほど効果は期待できるでしょう。
また、がむしゃらにセット数や重量を増やすのも違います。
ではどうするのが良いのでしょうか?
フォームを改善する
筋トレの効果が感じられない時にまず取り組むべきはトレーニングフォームです。
対象筋に刺激は乗っているか、その刺激を逃がさず筋肉を動かせているか?
無駄な箇所に力みはないか?
足の置き方、目線、グリップ、可動域、作動線のイメージ、上半身であれば肩甲骨の使い方、身体の連動性・・・
などチェックするポイントがあります。
すべてをいっぺんに意識してしまうと1mmも動かせなくなります(笑)
まずは足の置き方、グリップなど一つひとつ改善させていくようにすると良いでしょう。
フォームの改善が出来た上でセット数や重量設定について検討していくべきです。
フォームの改善とは2セット目の後半から対象筋に強烈なバーンが入るフォームで、3セット目は躊躇してしまう状態になるのが理想です。
決して高重量、高レップ、スロートレーニングといったものでもありません。
究極のフォームを日々研究して身につけると良いでしょう。
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食事を改善する
トレーニングよりももっと大切なことは食事メニュー、量、摂取の間隔です。
トレーニングだけ一生懸命頑張っても食事がおろそかでは効果はほぼ出ません。
何度同じことを言われてもこれが出来ない人が多いのではないでしょうか?
私もその一人に間違いはありませんが、誘惑に負けないよう最近は気を付けています。
ダイエット目的とバルクアップ目的では量も質も異なりますが、たんぱく質の量と摂取のタイミングは変えませんので基本的には同じだと思い私は取り組んでいます。
減量期には無駄な嗜好品を慎み、バルクアップ時には炭水化物の量を増やします。
炭水化物抜きや脂質抜きなどの極端な食事制限は日常行うべきではありません。
あくまでフィットネス(健康)が目的であり体調を崩すようでは意味がないでしょう。
まとめ
今回は筋肉の成長が感じられない時にまず取り組むべきことについて、まとめました。
つい高価なサプリメントを試してみたくなる気持ちも分かりますし、重量に逃げる気持ちも分かります。
でも、まず最初に取り組むべきはフォームの見直し以外にありません。
効かないフォームでいくら重量を増やしてセット数を増やしてもあまり効果は期待できません、最悪ケガを負ってしまう危険もあります。
筋トレは筋肉の成長が感じられなければ、全く楽しいものではなくなります。
筋肉の成長が感じられない方は
食事とトレーニングフォームの改善に取り組んでみてください。
それでは、また。
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