わんことの「ひと夏の思い出」始めてペットを飼い始めました。
1か月前から、わんこを2頭(人)飼い始めました。
正しくは飼い始めたというより、3か月間だけお預かりしています。
犬種はダックスとマルチーズ。
ダックスのナナちゃんは少し太り気味なグラマー体型で
マルチーズのモコちゃんは、スレンダーボディー。
2人とも大きな黒目が特徴で、とても美人な2人です。
2人とも、14歳を超えたおばぁちゃん犬ですが、食欲も旺盛で元気いっぱい......
私自身ペットを飼うのは始めてで慣れない事ばかりですが・・・良い意味で生活が一変しました。
タレントの坂上忍さんが、わんこによって人生が一変したとおっしゃっていましたが、わかる気がします。(わずかな期間ですが.......)
朝と夕方の散歩
年のせいか家の中では、一日のほとんどを寝て過ごすことが多く遊んで欲しいとせがんでくることも、甘えてくることも少ないのですが朝と夕方になると必ず散歩に行こうと・・・
玄関からリビングまでをソワソワ何度も往復しては、こちらの顔を見上げ、しまいにはクンクン泣きだし早く連れて行ってと、誘導してきます。
猛暑のこの時期は、道路のアスファルトが熱すぎて、早朝か夕方の遅めに時間でないと連れていけませんがすっかり習慣になりました。
近所の公園にあるグランドを1周していて距離はおよそ1.5km、時間的には20分~30分くらいとゆっくり・・・途中階段があったりするときは2人を抱きかかえたり結構な運動量です。
こんな軽い運動でも毎日となると本当に馬鹿にはできません。
とてもいい運動になり最近は少し疲れを感じていて私自身が行きたくなくても、彼女らは散歩を忘れませんし、必ずせがんできますので疲れたなどと言ってはいられません。
半ば強制的に連れ出される格好になりますが、いい習慣になります。
おかげで、妻は少しお腹廻りがすっきりしてきたそうで
少し太り気味だったナナちゃんも若干引き締まり、華奢だったモコちゃんに至ってはガッチリ筋肉質に変わってきました。
睡眠時間が改善される
そんな散歩のため、毎日4時〜くらいには起こされます。
おかげで夜の9時過ぎには眠くなります。
もちろん筋トレも今まで通り行っていますので毎日そんな早くは眠れませんが、早く寝ないと朝が辛くなりますのでなるべく早く寝るようになり、かなりの早寝早起きです。
彼女らにとっては週末も平日も関係ありませんからこれが毎日・・・
すっかり睡眠時間と質が改善させれました。
食生活の監視役が加わる
2人とも年の割りにいつもお腹が空いているらしく、ごはんをあげたばかりでも私たち人間の食事中も、食事の準備中も、ずっとこちらを黒くて大きな愛くるしい4つの瞳で見つめてきます。
お菓子などの袋をガサガサ触ろうものならすり寄ってきますし、冷蔵庫から果物出せば欲しがります。
我慢が限界を超えてくると吠えてしまうこともあり近所迷惑になりますので、無駄な間食はしずらくなり食事も早々に切り上げなくてはなりません。
影でこそこそ食べるか・・・彼女らが気持ち良さそうに眠っているすきに・・・と思っても結構な確率で突然、目を見開き「食べるんか?」「そんなんでいいのか?」「こっちにも一口くれ!」と言いたげな表情で一挙手一投足を見続けます。
そんな強力な監視役がいるといやでも、食生活は改善されます。
精神的な癒しと愛情
仕事などで長時間留守にしても、近所にわずかな時間外出しても、
妻に聞くと10分前には玄関に座り込んで待っていることもあるらしく、私が家を出た後もしばらくは玄関扉が開くのをじっと見つめて待っているそうで・・・
私が帰宅し玄関扉を開けた時には2人とも飛び起き、クルクル廻りながら大喜びで歓迎してくれます。
おかえりっ!待ってたわよ!と言われているようで、
そんな歓迎を受けたくて、毎日早く帰りたくなるしとても癒されます。
また私の気分が落ち込んでいる時には、普段は距離を置いているのに、ソファーの隣に飛び乗り座って同じ方向をつぶらな瞳で見つめ一緒に考えてくれたり、夫婦で会話しているときは、わかったような顔をして頷いているようで・・・
間違いなく言葉が話せなくても通じていると思われ、彼女らに励ましと多くの癒しをもらい本当に幸せなことだと実感しています。
今回は、筋トレとは関係ない話になりましたがペットを飼うというのも自分自身の生活習慣の改善にも精神的にもとてもいいものです。
これからも栄養たっぷりのご飯をいっぱい食べさせて散歩もサボる事なく連れていき、わずかな期間ですが沢山の愛情を注いでいきたいと思います。
あと2か月しか時間がありませんが、早くもペットロスになりそうで怖い自分がいます。
それでは、また。頑張っていきましょう。