筋トレを継続させるには好きになる事が重要。その5つのコツ
夏も近づき、フィットネス意識が高まりゴールドジムも混んできました。
なかでも初めて見かける人が増えている気がします。
毎年の事ですが夏に向けてトレーニングを始める人が多いのでしょう、ただ残念な事に3か月もするといつもの顔なじみばかりになっていて多くの人が志半ばで、辞めてしまいます。
筋トレに限らず、何かを続けるコツは好きになる事が大切なのは間違いのないところです
そこで、今回は筋トレが好きになるコツを述べていきます。
あくまで、個人的な意見ですが、トレーニングを始めたという方参考にしてみてください。
筋トレが好きでしょうがない
今ではすっかり大好きになっている筋トレですが、若い頃は面倒くさくなったり疲れていなくてもさぼってしまう時もありました。
自ら率先してジムに入会しておきながらトレーニングのキツさと筋肉痛の辛さ、成長が感じられない身体・・・自分は筋肉が付かない身体なのだと思い込んでしまい、めげている時期もありました・・・
それが、今はどうでしょうか。
ジムに行きたくてしょうがない。
ジムに行く時間を作るにはどうすればいいのか?そんなことばかり考えてしまい、何かの都合でジムに行けない日が続くとストレスが溜まります。
家にスペースがあるなら、スミスマシンやパワーラックが一揃え欲しいというところまで来てしまっていますから・・・不思議なものです。
では、一体何が筋トレの魅力なのでしょうか。
筋トレが好きになるコツについて考えていきます。
- 筋トレが好きでしょうがない
- 辛いのは始めだけ、小さな身体の変化を実感する事で変わります
- 嫌いな種目は避けても構わない
- 誰かと競うわけでもなく、自分との闘いは継続させること
- 結局、筋トレが健康には良いという事
- 一人になれる時間を楽しむ
- 最後に
辛いのは始めだけ、小さな身体の変化を実感する事で変わります
筋トレは辛いものとばかり感じているのであれば、おそらく長続きはしないでしょう。
ただ本当に辛く感じるのは初めの数か月だけです。
筋トレを重ねるうちに段々身体も慣れ、よりハードなトレーニングを無意識に率先して行うようになっていきますから、今辛いと感じている方はもう少しの辛抱ですから、あきらめずにもう少し頑張ってみてください。
身体を酷使させるのがトレーニングですから当然、辛い瞬間もありますが、あくまで一過性にすぎません。
辛い思いを少しづつ積み重ねることで、大きく身体に変化が表れてきます。
その時には、辛さの必要性を実感しよりトレーニングメニューがハードになっても辛いという思いより気持ち良いという思いが大きくなり、やがて筋トレから離れられない身体になっていきます。
ですから、あきらめずしばらくは継続させてみてください。
嫌いな種目は避けても構わない
筋トレを好きになるには、まず自分の好きな種目を増やす事が大切です。
そして、嫌いな種目はやらなくても構いません。
ただ嫌いな種目であっても、好きになる為の努力はするべきです。
例えばスクワットが苦手な場合には自体重のスクワットから始めたり、レッグプレスやハックスクワットなど代替のマシン種目に取り組み、スクワットがいつか適正な重量で行える様に努力する事で苦手意識も薄れていくようになります。
そして嫌いな種目が好きな種目に変わる事も多くありますから、一つひとつクリアしていくゲーム感覚で取り組むと良いでしょう。
誰かと競うわけでもなく、自分との闘いは継続させること
筋トレは他のスポーツとは事なり誰かと競うものではなく、あくまで自分との闘い。辛ければ重さを軽くすればいいし休めばいいという気楽さを持って取り組むと良いと思います。
辛く激しいトレーニングを頑張って、オールアウトを目指し歯を食いしばって頑張ったとしても辞めてしまったりケガを負ってしまえば意味がありません。
ならば、多少重量やセット数を減らしても自分自身が楽しめる程度に長く続けていく方が、成長が緩やかであっても確実に身体は変化していきますので、自分との闘いの争点は続けて行くという意識をもって誰かと重量を競ったり身体の仕上がりを競うという事より、まずは継続させるということを念頭にし日々取り組むことで筋トレが好きになっていきます。
結局、筋トレが健康には良いという事
先日もある研究で緩やかな坂道がある地域の人の糖尿病リスクが坂道のない地域に住んでいる人に比べ少ないというニュースがありました。
<糖尿病>坂道の街はリスク減、無意識に運動増 研究発表 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
研究で明らかになっている事は、脚の筋力が無意識に鍛えられている成果が大きいという事です。
こういった筋トレによる健康効果のニュースは、本当によく出てきます。
筋トレの目的はボディーデザインという事はもちろんありますが、最終的には健康を維持させるという事です。
自分が取り組んでいるトレーニングは、身体の変化を追求するという目的以外にも健康になるという事を忘れなければ見た目の変化に例え時間が多くなったとしても筋トレを行う意味を失う事なく好きになっていくようになります。
また、筋トレという単語のアンテナを高く張り巡らせることで、沢山の良い情報が入ってきますのでより筋トレが好きになっていくと思います。
一人になれる時間を楽しむ
筋トレを行っている時間はとても集中力が高まり終わったあとは気分がスッキリし仕事や家庭の事などで悩みがあっても前向きな気持ちが持てる様になります。
これは自然の中で行う魚釣りやウォーキングでも同じ様な効果は期待できると思いますが、都会に住んでいる方がそういった状況を作るのは週末位しか時間が作れないと思いますが、筋トレであればいつでも出来ます。
身体を鍛えるという目的の他に、一人になり集中し気分転換のためにジムへいくという事を楽しみにするのも筋トレが好きになる理由の一つではないかと実感しています。
最後に
筋トレの成功は200kgのベンチプレスを上げるという事以上に継続こそが最も大切だと思っています。
筋トレを継続させるには、筋トレを好きになり筋トレを楽しむ必要があります。
好きこそ物の上手なれ。ということわざの意味の通り、好きになる事で集中し努力を惜しまないようになります。
まずは、筋トレを好きになる意識を持って頑張っていきましょう。
それでは、また。

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