イケメン!人気急上昇中のエドワード加藤選手のトレーニングメニュー
本格的にトレーニングに打ち込んでわずか2年。
若干24才。
2016年のオールジャパン・メンズフィジーク選手権40才以下176cm超級優勝の栄冠に輝いたエドワード加藤選手。
TV番組のダイエット企画などでも甘いマスクとカッコよすぎる身体が話題となりましたので皆さんすでにご存知かと思いますが、エドワード加藤選手が日頃行っているトレーニングメニュー、どんな内容で行っているのか気になりませんか?
エドワード加藤選手の身体の特徴といえば細いウエストと大きな肩です。
IRONMAN2017年4月号に紹介されているトレーニングメニューに加え、自身のブログやTwitterなどからエドワード加藤選手のトレーニング方法をまとめていきますのでエドワード加藤選手のトレーニングの基本と特徴を参考にしてみてください。
一般的に取りいれられている方法とは少し異なりとても独創的です。
テーマは細いウエストと大きなアウトライン
「細いウエストをキープしたままアウトラインをいかに大きくするかを考えています」
引用:アイアンマン2017年4月号 P036
ウエストを細く!ということを念頭においています。
フィジークという上半身のシルエットが重要視される競技に合わせ、細いウエストと大きな肩や背中を作るようにしていますがそれにしてもカッコいいですよね。
IRONMANの記事によると、トレーニングの基本は効かせる事、重量を下げてでもレップ数を上げ腹圧をかけない様にしているという事でスクワットやデッドリフトはやったとしても60kgくらいで体幹を使わないように注意して高レップで行うということでした。
但し弱点部位など絶対的に強化したい部位は高重量を扱っているそうです。
(過去のブログでは150kgでスクワットを行っていました)
1週間のトレーニングメニュー
日曜日:胸
ケーブルフライ
10~15レップス 4セット
スミスインクラインプレス
12レップス 4セット
ダンベルインクラインプレス
10〜15レップス 3セット
ハンマーチェストプレス
12〜15レップス 4セット
月曜日:肩
ダンベルショルダープレス
10レップス 4セット
スミスフロントショルダープレス
10〜15レップス 4セット
サイドレイズ
15〜20レップス 5セット
火曜日:背中
ラットプルダウン
12〜15レップス 5セット
ビハインドネックラットプル
10〜15レップス 3セット
シーテッドケーブルロウ
10〜15レップス 3セット
ベントオーバーロウ
10〜15レップス 4セット
水曜日:脚
スクワット
15〜20レップス 6セット
レッグプレス
15〜20レップス 5セット
レッグエクステンション
15〜20レップス 3セット
レッグカール
15〜20レップス 3セット
木曜日:OFF
金曜日:胸(月曜日と同じメニュー)
土曜日:OFF
引用元:アイアンマン2017年4月号
トレーニングメニューを見てみると少ないように感じますが、基本に忠実で正しいフォームと可動域を重視して行う高レップスでのトレーニングは、行ってみると分かりますが、結構ハードなトレーニングになります。
軽い重量といってもダンベルプレスなどは38kgと結構な重量で行っていますから、正しいフォームを維持できるぎりぎりの重量設定です。
また、エドワード加藤選手自身が弱点と感じている胸は週2回(中3日)行っていて、ケーブルフライではケーブルの角度をインクライン(上から)、デクライン(下から)、フラット(床と平行)などバリエーションをつけて集中的に行っています。
今後の課題としては今年行わわれたアーノルドアマチュア選手権(結果は決勝進出10位)での反省を踏まえ腕廻りの改善も今後取り入れていくとの事です。
同大会時の上腕部はオフ時40cmでしたが次回までに42cmまで増やしたいとTwitterで述べられています。
エドワード加藤選手のトレーニング動画
ラッドプル💪😆 pic.twitter.com/rguRMvJiEX
— Edward Kato (@edwardkato_) 2017年2月15日
動画を見ると分かりやすいのですが、効かせるように行っていてほとんどチーティングは入れていません。
他の動画でもサイドレイズなどは僧帽筋に負荷が逃げない姿勢など、とても参考になるフォームで行っていますから、ブログやTwitterで一度確認してみてください。
有酸素運動と腹筋は行っていません
いつもの90%位の重量で私自身、実際背中や胸のトレーニングを同じメニューで行ってみました。
少し物足りない感じでしたので種目を2種目づつ増やしましたが、ハイレップという事でいつもより息が上がり身体が燃えているような感じです
減量中のトレーニングには最適だと思いましたし、私も重量より効かせる方を重視してきましたのでとても好きなトレーニングメニューでした。
またエドワード加藤選手は、大会前の減量時でも腹筋や有酸素運動は取り入れていないという事で、基本的には食事とトレーニングで筋量を落とさないよう絞っているということですから、日々のハイレップトレーニングが余計な脂肪を蓄えない効果となっているのだと思います。
最後に
基本姿勢から可動域、負荷の維持、収縮伸展動作の意識の大切さを今回改めて認識しました。私自身の今後のトレーニングにも活かしていきたいと思います。
エドワード加藤選手のブログやTwitterなどでは日々多くの事を学べます。
日々トレーニングメニューは変わりますから
気になるという方はぜひ一度チェックしてみることをおすすめします。
それでは、また。頑張っていきましょう。
(追記)
脚のトレーニングも同じ様に行ってみました。
第一種目の
スクワット15〜20レップスを6セット。
(私は60キロで行いましたが・・・)
4セット目で心が折れかけましたが、頑張りました。
これだけで、帰りの階段手摺なしでは上がれません。
効きました・・・
他の種目とカーフ、内転筋も行いましたが、
もう脚は使い物になりません
ぜひ一度試してみてください。
(エドワード加藤選手のインタビュー記事はこちらに掲載されています。)