朝食はフルーツ、夕食は納豆キムチご飯で、デトックス&ダイエット効果抜群❗
筋トレやダイエットにアンテナを張っていると情報が多過ぎて、何を試していいのか判断がつかない時があります。
決して焦って結果を求めているわけではないけれど鏡の前に立つ度、今のトレーニング、食事は正しいのだろうかと自問自答の日々です。
トレーニングに関しては重量やセット数などのトレーニングメニューの組み方で結果が数字として表れやすいので分かりやすいのですが、食事に関してはトレーニング以上に奥が深く更に情報が多いので色々試している状況です。
アルコール、ニコチンはもちろんの事、精製された砂糖類、人工甘味料のドリンク、ジャンクフード、高カロリー高脂質なお菓子等、明らかに中毒性があり好まれる物に関しては節制すべきだという事はいえますが、Bodyデザインを行う上で単に脂質の低い肉を食べて、プロテイン飲んで、炭水化物を制限すれば良いという単純な事でもないといえます。
今回ご紹介する、食事法も100点満点ですべて正しいとも思いませんが、今私が取り組んで、体調がすこぶる良好な為、ご紹介します。
体内の代謝UPやデトックスを効果的に行う事ができますし体脂肪が減ってきているのが実感できます。
(もし、体調に合わない等不調をきたす時は自己責任において医師などにご相談ください。)
- 朝はフルーツでデトックス
- 果物は太りやすいは間違いです。
- 夕食は納豆キムチご飯でデトックス&ダイエット
- 納豆の栄養成分と健康効果
- キムチの栄養成分と健康効果
- キムチと納豆を同時に食べる驚きの相乗健康効果
- 納豆キムチの作り方と食べ方
- まとめ
朝はフルーツでデトックス
ナチュラルハイジーンという食事の方法に基づいています。
ナチュラルハイジーンは「自然に則した生活習慣」による人間の本来持つ自然治癒力を高めていくという考えのもと、生の果物や野菜をローフードとして食すことをすすめています。
また基本的には動物性タンパク質を全く摂ってはいけないというもので、食物の組み合わせについても制限があるのですが、私はその方法を朝の果物のみ食すという事だけを取り入れています。
例えば、りんごを(皮毎)半分とバナナ1本、足りない場合は間食にフルーツを摂ります。ある別の日はグレープフルーツ1個とキウイを1個といった感じです。
お昼までの中間で10:00頃、低脂肪牛乳とプロテインを摂取していますので、ナチュラルハイジーンとは言えないのですが、すこぶる体調が良くなります。
果物は太りやすいは間違いです。
果物は糖分が多く太りやすいという説がありますが、実は間違いです。
果物に含まれる糖分は10%〜20%とお米(40%)や小麦粉に比べると非常に少ない量しか含まれていませんし、噛む回数も多く必要となりますので、血糖値の上昇も穏やかな食材です。
また食べる順番をしっかり守ればの話ですが、酵素の力を利用した方法の為、必ず空腹時に行うのがポイントになります。
精製された砂糖や白米、小麦粉等は急激な血糖値の上昇をもたらし肥満の原因になりますが、生の自然な果物は食物酵素と食物繊維を豊富に含んでいる為、体内の消化酵素を浪費する事なくエネルギー源となる為、急激な血糖値の上昇は抑えられます。
果物の持つ酵素の働きによる体内の代謝をUPさせる効果の方が高いので、肥満対策にとても効果的といわれています。
朝食のポイントは、胃の中が空腹にさせておく事が条件となり、前日食事した食物の排泄並びにデトックスを活性化させる時間と考えます。
普通にご飯を食べてから、食後のデザート。とは決してしないで下さい太る原因となります。
基本は食事の最初で、理想は朝一。水分の多く含んだもので、なるべく旬の物を選択し一日の全体カロリー摂取に注意しましょう。
ナチュラルハイジーンの詳細につきましては下記の本がバイブルです。
フィット・フォー・ライフ ??健康長寿には「不滅の原則」があった!
- 作者: ハーヴィー・ダイアモンド,マリリン・ダイアモンド,松田麻美子
- 出版社/メーカー: グスコー出版
- 発売日: 2006/04/08
- メディア: 単行本
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夕食は納豆キムチご飯でデトックス&ダイエット
ご飯と納豆とキムチを混ぜ合わせて食べるというものなのですが、納豆の持つ高い栄養効果とキムチの持つ高い栄養効果を単独で摂取するより、同時に摂ることで相乗効果が高まるといわれています。
納豆の栄養成分と健康効果
納豆の栄養成分
食用有用菌の中で最強と言われる納豆菌は、腸内細菌を活発化させ増殖させる働きがあります、また高い抗菌力を持ち免疫機能の増強作用も報告されています。
高いタンパク分解酵素とデンプン分解酵素をあわせ持ちダイエットの強い味方になるでしょう。
納豆菌は大変強く一週間は余裕で腸内で活動し続けるといわれ、便秘や下痢といった腸内の不調を改善するには最適の食品です。
主な栄養成分としては
・筋肉の基となる大豆タンパク
・疲労回復効果があるビタミンB
・血液をさらさらにする納豆キナーゼ
・美肌効果の高いポリアミン
・イソフラボン、食物繊維、カルシウム、納豆レシチン、セレン、ビタミンk、カリウム、ムチン、アルギニン、マグネシウム、鉄分、などなど豊富な栄養素を含んでいます。
納豆の健康効果
活性酸素の除去、血液のさらさら効果、生活習慣病の予防、肥満解消、便秘下痢解消、免疫力向上、美肌効果、血圧の安定・・・・さまざまな健康効果が認められています。
キムチの栄養成分と健康効果
ここでは白菜キムチを例に栄養価と健康効果についてリポートしますが、
キムチは、野菜(白菜)の他唐辛子、ニンニク、ショウガ、エビや魚介のエキス等を漬け込んだ韓国を代表する発酵食品であり大変栄養価の高い食品です。
キムチの栄養価は唐辛子の持つカプサイシンによる脂肪燃焼効果だけではなく1gあたり8億個の乳酸菌による整腸効果の期待できます。
他にも
・コレステロールの減少効果(上記の乳酸菌)
・タウリンで糖吸収の促進による代謝のUP
・ニコチン酸によるアルコール分解、脂肪燃焼促進効果
・アスパラギン酸によるエネルギー代謝の促進、疲労回復効果
・ビタミンB群を乳酸菌の働きにより体内で再生成されるという働きをも持ちます。
ビタミンBは貧血に効果があります。
キムチと納豆を同時に食べる驚きの相乗健康効果
上記の通り、納豆とキムチは日本と韓国の代表的な健康食品であり、それぞれ大変優れた健康効果をもたらしますが、キムチと納豆を組み合わせる事で更なる相乗効果が期待できます。
乳酸菌は胃液に弱く腸まで生きて届きにくいといわれていますが、納豆菌がキムチに含まれる乳酸菌を腸ましっかり守り届ける働きをしてくれるというのです。
さらに乳酸菌のエサとなり増殖を促し、悪玉菌や体内の毒素を排除してくれる役割を果たす効果があります。
まさに最強の健康ダイエット食といえるでしょう。
乳酸菌や食物繊維・キムチのカプサイシンの働きにより脂肪燃焼と腸内の活動が活発になる事でデトックス効果とダイエット効果が同時に見込めます。
キムチのニンニクと、納豆キナーゼの血栓を溶かす効果で納豆だけを食べるよりも健康的なサラサラ血液が期待できます。
納豆キムチの作り方と食べ方
作り方
納豆1パック(50g)に対してキムチ30g程度(大さじ一杯位)を混ぜ合わせ、お好みでご飯と混ぜるだけ。
作り置きをすると、乳酸菌の増殖がさらに増えますので、翌日の分も作っちゃいましょう。
食べ方
1日1食迄。(納豆、キムチ共、摂りすぎには気をつけましょう)
週に2回程度でも効果的です。
できれば夕食が望ましいのですが、口臭等気にされない場合は朝でも構いません。
納豆キムチご飯を海苔で巻いたり、バリエーションをつけても美味しく健康的にいただけます。
ただ、ご飯がすすみますので、食べ過ぎに注意してください。
また、とろろ(山芋)と生卵、に納豆キムチで組み合わせると、他におかずのいらない
理想的な夕食になりますので、試してみてください。
まとめ
今回は朝食と夕食のメニューについてリポートしました。
どちらもデットクス効果とダイエット効果の高い食事ですので、最近食事を減らしても、トレーニングを増やしても痩せないという方、ぜひ一度試してみてください。
高額なサプリメントを買うよりはどちらも低額で始められますし、効果も期待できますのでおすすめです。
ナチュラルハイジーンは、ボディービルダー的なマッチョを目指している方には不向きかもしれませんが、自分なりに工夫して取り組めば良いと思います、現に私はプロテインを2回間食してたんぱく質を補っています。
あと半年位は続けてみようかと思います
。今後も筋トレはもちろんガンガン行いますが、プロテインやプレワークアウトサプリといった加工食品に頼るのではなく、なるべく自然に近い形での食生活に切り替えようかと考え取り組んでいきます。
こういった健康法も始めると添加物等を全く含まない超自然主義で完全無農薬といった物でなければならない等とストイックになりすぎるのもどうかと思います。
やり過ぎは好きではありませんし続きません、特に私の場合。
普通にスーパーで売っている物で充分だと思います。
また結果が出たら報告します。
最後に、血圧や血糖値に問題がある方は医師に相談の上お試しください。
医師に納豆を止めらている方はもちろん医師の指示に従ってください。
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