苦手種目と弱点部位を克服させる2つの方法
トレーニングの種目すべてが得意という方は少ないと思いますがいかがでしょうか。
苦手な種目があったり、思うように筋肉が発達せず弱点だと感じる部位もあるでしょう。
今回は、そんな苦手種目と弱点部位の克服方法について私が取り組んでいる方法を紹介します。
苦手種目の克服にはアイソレーション系種目
アイソレーション系種目とは、単関節種目で動作を行う際に関与する関節が一つの種目をいいます。
また複数の関節が関与する種目がコンパウンド系種目になります。
アイソレーション系種目は特定の部位を意識させ集中的に刺激できることができますので、苦手種目の改善には効率の良いトレーニング方法となります。
具体的な種目としては
脚・・・レッグエクステンション、レッグカール、カーフレイズ
胸・・・ペックフライ
背中・・ワンハンドローイング(ケーブル、ダンベル)
肩・・・フロントレイズ、サイドレイズ
腕・・・ワンハンドプリチャーカール、フレンチプレス
などがあります。
例えば、スクワットが苦手な場合には、アイソレーション系の種目で刺激を入れた上でスクワットは軽めの重量に設定し正確なフォームを習得していくことをおススメします。
また、別に日には軽めの重量設定でスクワットを行い広範囲に刺激をいれたのち、アイソレーション系種目で追い込むといった具合にコンパウンド系種目とアイソレーション系種目の順番などを工夫して取り組むと良いでしょう。
そうしているうちに、スクワットなどのコンパウンド系の種目も苦手意識が軽減されていくようになっていきます。
アイソレーション系種目で筋肥大
IRONMAN 2018年2月号でアイソレーション系種目でも筋肥大を狙えると特集が組まれていました。
アイソレーション系種目では筋肥大させずらいという認識があると思いますが、取り組み次第ではコンパウンド系種目以上の効果が期待できるということです。
特定の部位を集中的に刺激するのがアイソレーション系種目の特徴であるため、特定の部位の筋肥大を促すことには長けている。
そのため、上腕部を肥大させたい、肩の丸みを強調したい、大腿四頭筋にカットを入れるために筋量を増やしたいなど、特化した目的のためには広範囲に刺激を行き渡らせる多関節種目より、部位を限定して刺激するアイソレーション系種目の方が効率がいいということが言えるのだ。
引用元:
具体的な種目が7つ写真付きで紹介されていますので、詳しくは本誌をご購読ください
弱点部位の克服には頻度を増やす
なかなか思うように発達してくれない部位の克服には、重量を増やしていくということが一般的ではありますが、重量を増やしても筋発達は思うようにいかないと感じている方も多いと思います。
例え扱う重量が増えても、それは筋力の向上とテクニックが上達していることが考えられ弱点部位の発達に効果は少ないのが現状だと考えます。
そんな時はまず、重量を増やすことより、頻度を増やすことを、おススメします。
ただ頻度を増やすには注意が必要です。
毎回ハードに取り組んでも逆効果となり、最悪の場合にはケガをしてしまうこともありますから調子の悪い時や違和感を感じるときは休みをいれましょう。
・頻度は多くても週3回まで
・毎回種目を変える
・強度を下げる
例えば肩が弱点だと感じる場合には、
肩のトレーニング日以外に、2回取り入れます、そのうち1回はレイズ系の種目、もう1回はプレス系の種目。
ただし種目は多くても2種目、本番セットは3セットまでとあくまで追い込まない程度にパンプさせるくらいの強度に押さえます。
筋肉の発達には刺激ばかりではなく休息も大切な要素ですのでやりすぎには気をつけましょう。
高頻度の目的は、トレーニングの質の向上であり追い込むことではありません。
まとめ
苦手種目の克服にはアイソレーション系種目
弱点部位の克服には頻度を増やすことをおススメしました。
私の苦手種目はスクワットで弱点部位は、肩と胸の上部・・・他にもありますがに日によって ”あそこもここも” となりますのでキリがありませんね。
毎日鏡でチェックしてバランスよく鍛えていきましょう。
それでは、また。
『トレーニング中のパンプ感』持続のため、ホエイペプチドアミノコンプレックス始めました
久しぶりの更新です・・・
この3週間休みなく仕事していましたが、トレーニングはしっかり継続しています。
最近トレーニングの悩みはパンプ感が持続出来ないこと
1つの部位でせいぜいパンプ感を持続できるのは、1〜2種目までで
3種目目以降になってくると、対象部位を動かす事は出来ても筋肉に力を込める事すら出来なくなる時があります。
これは筋持久力の不足やフォーム、重量などトレーニングメニューなど様々な要因がありますが栄養不足も考えられます。
ということで、タイトル通りホエイペプチドアミノコンプレックスの摂取を始めましたのでレビューしていきます。
ホエイペプチドアミノコンプレックスとは
一般的なプロテインは直訳するとタンパク質。
そのタンパク質は、20種類のアミノ酸が結合されたものになります。
アミノ酸を2個以上結合したものがペプチドとなり、主原料がホエイたんぱく(乳清)のものがホエイペプチドとなります。
プロテインを摂取するとペプチドまで分解されたのちに吸収されるため、はじめからペプチドまで分解されたものを摂取したほうが、吸収が早く効率的とされています。
成分上、独特の苦みがありますが慣れればさほど気にはなりません。
今回、紹介するホエイペプチドはゴールドジム製のものになりますがこちらの特徴はその分解度の細かさにあります・・・引用すると
ゴールドジム ホエイペプチドアミノコンプレックスの主成分に使用されるホエイペプチドは、ホエイたんぱくを独自の技術により平均分子量424Daまで分解(一般的なたんぱく質は数万Da)、
ジペプチド・トリペプチドは、アミノ酸がそれぞれ2~3個結合したペプチドで、効率良く栄養を補給したいときに適しています。
引用:ホエイペプチドアミノコンプレックス 裏面記載
もっと分かりやすいホエイペプチドの説明はこちらの記事をご覧ください。
実際にホエイペプチドを4週間飲んでトレーニングしてみた感想
1回20~30gをトレーニング前とトレーニング後に飲んでいましたが、いくつもシェーカをジムに持ち歩くのが邪魔なので、トレーニング中摂取しているBCAAのボトルに混ぜて飲むようにしました。
BCAAを20gとホエイペプチドを20g、1リットルのボトルでシェークしゴクゴク飲んでいます。
独特の苦みも個人的にはとても好きで気にしてはいませんが、BCAAの甘味が入ることで、飲みやすくなりました。
効果としては
・トレーニング中の疲れが大幅に改善されます
・上腕・背中・肩のパンプ感の持続が大幅に改善されました。
・トレーニング中の汗も増えたように感じます。
特に上腕のトレーニング時のパンプ感が持続出来ているのが実感できます。
このパンプを維持できているかどうかでトレーニングの質と効果は変わると思っていますので、とても大きな収穫です。
鈴木雅選手が強く推薦しているホエイペプチド
鈴木雅チャンピオンがよく雑誌などで栄養について
よく言っている事の一つがホエイペプチドの摂取の重要性です。
・ホエイペプチドをとりながらトレーニングをするとトレーニング後半になってもパンプ感があまり落ちません。
・ホエイペプチドがないと、トレーニングを長くできるか、不安になるんです。最後の種目までハードにやるためにも、ペプチドは摂取しておきたいサプリメントです。
引用:
この記事にもある通り、数年前からホエイペプチドの摂取を推薦していました。
1回あたり50gと摂取している量は違いますが、パンプ感の持続は確かに改善されたように感じています。
ただ、ホエイペプチドを勧められても取りいにくいという欠点があります。
それは以下の二点です。
1、値段が高い
ホエイペプチドは、国内メーカーのもので500g当り/7,000円~
1回の摂取量がおよそ20~30gですから、1回あたりおよそ300円とちょっと高額。
ただし、Amazonの定期お特便なら、4,400円(税込み、送料込み)とかなりお買い得になります。
2、美味しくない
ホエイペプチドアミノコンプレックスの味は独特の臭みがあり決して美味しいとはいえません
好みは分かれますが個人的には別に気にならず、むしろこの味が効いている気がしてなりません。
最後に
全日本ボディビル選手権を8連覇中の鈴木雅選手が何年も愛用しおすすめしているものを摂取しない手はないのではないでしょうか。
「ハードにトレーニングしている人にこそ、ホエイペプチドを飲んでほしい」と鈴木雅選手は述べています。
また、ホエイペプチドを飲むならば、その効果を享受するためにもハードにトレーニングをしてもらいたいとも。
しばらくは、ワークアウト中のドリンクとして
BCAAで筋分解を防ぎ、ペプチドで筋合成を促す効果とパンプ感の持続を期待し摂取していきます。
それでは、また頑張っていきましょう。
筋トレマシンが効きづらい時に見直すべきこと。
ジムで様々なマシンを使ってトレーニングをしている時、効かせたい筋肉に刺激をしっかり得られていますか?
上手く出来ないというときに、まず確認したいことの一つに位置の調整があります。
基本中の基本ですが、とても大切な事です。
シートの高さや足の位置、パッドの位置などマシンによって様々あります。
それら位置の調整が出来ていないと、いくらフォームが正しくても筋肉に刺激がはいりずらいばかりか、ケガを負うこともありえます。
トレーニングマシンは、どのような基準で位置を調整したら良いのか大雑把にいいますと「身体のサイズに合わせる事」と「マシンの負荷を対象筋にかける事」という2点ですが・・・
それでは各部位毎のマシンについて、具体的に述べていきます。
レッグプレスマシン
FitStanley Doing Leg Press / deb roby
レッグプレスマシンは主に大殿筋や大腿四頭筋、ハムストリングスなどを鍛えるマシンですが、足をプレートに置く位置によって刺激が入りやすい箇所が変わります。
足幅は狭くすると外側広筋、広くすると内側広筋
プレートの上側に置けばハムストリングス(大腿二頭筋)から大殿筋にかけて
プレートの下側では大腿四頭筋に刺激が入りやすくなります。
ただし、お尻が浮いてしまったり、背中が丸めてしまうと負荷が逃げやすく腰を痛める原因となるので重量を重くする場合には特に注意が必要です。
鍛えたい部位を狙って足の位置を調整してみてください。
チェストプレスマシン
チェストプレスのポイントは「シートの高さ」と「握る手の位置」
シートの高さの基準は持ち手の高さがバストトップ(乳首)にくるように調整します。
また握る位置ですが、バーを母指球(親指の下)に乗せ、手首を立てほぼ握らないようにすることで、手首へ負荷が逃げずダイレクトに大胸筋に刺激が入りやすくなります。
また、座る位置(前後)を変え上体の角度を変えることで、胸の上部や下部など刺激が入る場所に変化をつけることも可能になります。
ラットプルマシン
lat pulldown / LookBetterNaked
ラットプルダウンが正しく出来ていない人の多くは、全身の反動を使った動き、または腕だけで引いてしまっているというパターンを多く見かけますがその改善策として、
ラットプルマシンの調整は脚の固定とバーの握り方になります。
まずは膝上に当てるパッドの高さが調整できるタイプであればしっかりと下半身を固定できる高さに調整する必要があります。
高さの調整が出来ない場合には踵をあげて太ももをパッドに押し当てるようにします。
下半身を固定することで下半身の上下動をなくし、下半身を遊ばせることが出来ないようにすることで全身の反動は使いづらくなります
太ももをしっかり固定したら骨盤をやや前傾させた状態で下背部に力を入れます。
その基本姿勢からバーを背中の筋肉で引く意識を高める事で、腕の力で引くことが少なくなります。
また、バーを握るポイントは握らないことです。
小指と薬指を軽く引っかける程度にすると背中に入りやすくなります。
プリチャーカール
シートの高さの基準は肘の回転軸とマシンの回転軸の高さを合わせる事です。
その時の基準は脇の下をパッドに押し当てた状態です。
この種目でもラットプルダウンと同じですが、強くは握りません。
バーを握る(乗せる)手の平の位置はボトムでは親指下側に軽く押し当て、トップに入るにつれ手の平を外側へ回旋させることで上腕二頭筋に強い収縮が入りますのでトップに近づくにつれ小指側にバーが移行していくようします
再びボトムに戻す際には親指側の下へバーをスライドさせていきます。
ロープーリーロウ
【筋トレ】ロープーリーで効果的に背中に効くフォームのコツを解説
このマシンのポイントは座る位置です。
足裏をプレートに押し当てた時に膝は軽く曲がる程度が基本となります。
その際にハンドルを握って背中を伸ばした時に緊張が抜けない位置になる様にします
よく体育座りのように膝を完全に曲げている人がいますが、それでは背中の収縮感はあっても伸展は難しいでしょう。
最後に
以上5つのマシンについて使う時のポイントを述べました。
他のマシンでも位置の調整や握り方などで、効果は大きく変わってきます。
自分にあう位置をみつけて調整し、最大収縮と負荷の逃げない伸展を入れ、狙った筋肉に強烈なバーンを入れていき頑張りましょう。
それでは、また。
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バーベルベントオーバーローイング 背中にしっかり効かせる3つのコツ
バーベル・ベントオーバーローイングは背中の基本的な種目であり
とても優れたエクササイズの一つですが、
初心者には難しく感じる事もあると思います。
それは、前屈みという基本姿勢をまず習得しなければならない上に、下背部にかかる姿勢をケガの無い様に維持する必要があるからです。
また、基本姿勢を保ちつつ広背筋に意識を集中し、効かせながら動きをコントロールする事が重要となりますが・・・上手く出来ている方をあまり見かけません。
ラットプルダウン等のマシンを使う種目と比べ上背筋のみでなく、背柱起立筋等を含め下背部の筋肉群も同時に鍛える事が出来ますので、コツをつかみマスターしてみてはいかがでしょうか。
ターゲットとなる筋肉群
・広背筋、菱形筋、三角筋後部、下背筋、上腕二頭筋
上体の前傾姿勢の角度を立て過ぎると僧帽筋に効いてしまいます。
基本姿勢
・肩幅位のスタンスで立ち、腰のアーチを保ったまま臀部を後ろに突き出し、膝と股関節を軽く曲げる。(ゴリラの立ち姿勢をイメージすると分かりやすいと思います)
・肩は腰よりも高く保つ
・目線はあごを上げず、軽く前方を見ます。
・グリップは、サムレスグリップがお薦めですが、サムアラウンドグリップでも構いません。
基本動作
・脇をしめ肘が体側より離れないようにしてバーベルを上方に引き寄せ腹部へ持ち上げます。
・同時に肩甲骨を内側へ寄せますが、バーベルは真上ではなく、後方へ引き寄せるようにします。
・最上点(トップ)で、2〜3秒止め、広背筋はじめ背部の筋肉郡を収縮させます。
・下ろす際は、ゆっくりと戻しますが、最下点(ボトム)では腰のアーチを保てるようにし、肩甲骨をわずかに広げます。
・呼吸はバーベルを引き上げながら息を吐きます。最上点では息を止め、もどす際、息を吸います。
回数・セット数
・必ずウォーミングUPを軽めで行ってください。
高回数で行うと背中の意識を高めやすくなります。
・本番セット 10回~12回 3セット
最終セットで再び重量を落とし 20回~50回 1セットで追い込みます。
背中が意識できない時は?
・予め動的ストレッチを行う。
・マシン等、他の背中種目で予備疲労を入れておく。
・パートナーがいる場合は背中を指で押してもらう。
・基本姿勢を保てる範囲で高重量にチャレンジしてみる。
・デットリフトやシュラッグなど高重量の後に行うと重量が軽く感じられます。
・上体を固定させる為、インクラインベンチなどに頭を付けて行って見ましょう。
以上が基本的な事になりますが、ここから効かせるためのコツを述べていきます。
ベントオーバーローイング 3つのコツ
ポイント1
上体を絶対に上下に動かさないようにする。
バーを持ちボトムポジションからトップまで、上体は一切動かさないようにします。
重量が重くなるにつれ、チーティング(反動)を入れるつもりはなくとも、上体が動いてしまうことが多くなりますが、上体が動く事で負荷が逃げるだけではなく、脊柱や腰などを痛める原因となるので、上体は一切動かさないようにします。
上体を動かさないようにするためには、腹部にベルトを巻き腹圧を高め、全身をギュッと緊張させ上体の角度を最後まで維持し、ゆっくり丁寧に行う必要があります。
重心も大切
膝はロックしない程度に軽く曲げ、ボトムは足裏全体、トップはつま先重心になります。
ポイント2
バーの引き上げ位置は腹ではなく胸に
腹部にめがけてバーを引き上げるのが基本とされていますが、広背筋の最上部は上腕部から始まり骨盤に終始していますので、上体をキープさせた上で胸部の下部を目指す事で広背筋全体に強い収縮が入りやすくなります。
実際には胸に引き上げることは難しいのであくまで意識としてです
ポイント3
トップとボトム両方とも、2〜3秒止めを入れる。
トップ(収縮)では基本通り、2〜3秒の止めを入れ背中に強い収縮を入れますが、ボトム(伸展)でも背中の緊張を解くことなくストレッチを感じるよう2〜3秒の止めをいれます。
ボトムで背中に負荷がかかっている状態を確認してからスタートさせることが大切です
それは、反動を入れない為と次のレップを行う際の上体のブレをなくすためです。
ボトムで目線は下、トップで上にすることで背中の収縮と伸展がより強くなります。
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他にも注意点
・重量が重くなってきたらパワーグリップやストラップを使用し前腕が先に疲労しないようにします。
・腕の力で引かないようにします。
わかりずらい方は、肩甲骨だけで引くイメージを持てば分かりやすいでしょう。
・自分の体格や体型に合わせたフォームを作りあげましょう。
(グリップ、スタンス、上体の角度)
まとめ
ベントオーバーローイングは、基本姿勢と背中の意識が大切になります。
また、上体を決して動かさないで出来る最大重量を設定することも大切で、反動を入れたフォームでの使用重量の加重は避けるべきです。
自分の適正ポジションを見つけられない場合は、直立した状態でバーベルを持って、腰のアーチに力を入れ決めてからゆっくり前傾し腰に力が入り一番安定する角度を探しすとつかみやすくなります。
グリップもワイド、ナロー、リバース、とセット毎に様々変えて取り組み、多様な刺激を背中に入れてください。
それでは、また
頑張っていきましょう。
ゴールデンウィークは毎日ダブルスプリット!重量にこだわらないトレーニング
はてな今週のお題「何する?何した?ゴールデンウィーク2018」ということで
簡単な日記になります。
今年のゴールデンウィークは前半の4連休後1日だけ、少しだけ会社へ行き
後半も4連休とかなりゆっくり休むことができました。
私の場合連休は当然ながら、やる事といえば・・・筋トレです。
そうです、ジムで筋トレ・・・しかも毎日ダブルスプリット。
(ダブルスプリット=1日2回トレーニングを行うこと)
まさに筋トレ三昧でした。
朝7時から1店舗目のゴールドジムへ行き
1つの部位と有酸素を30〜60分で約2〜3時間、家に帰り洗濯、昼食後
このブログの過去記事の修正やら追記をyoutubeで筋トレ動画を見ながら行い・・・
夕方さらに別のゴールドジムへ行き
1つの部位と有酸素と約2〜3時間みっちり身体を動かし・・・・帰宅
夜はお酒も飲まずに10時には寝る・・・と規則正しい生活でした。
といったことを計9日間・・・。
(会社に行った日も 朝、晩ジムに行きました)
1日だけ家族サービスを兼ねリフレッシュのため、東京から静岡まで日帰りでドライブに出掛けましたが、あとは筋トレ三昧・・・自分にとっては充実した休みになりました
またこんな日がくる事を楽しみに
明日から仕事を頑張らなければいけませんが・・・(嫌だ)
この9日間で1日オフを入れましたので、計16回のトレーニング。
いまは、全身を5分割(背中→脚→胸→腕→肩)で回していますので、
1部位あたり3日に1回は廻ってきます。
もちろん毎回すべて、いっさい手抜き無しで
しっかりハードに追い込んだつもりです。
時間もあるので有酸素も沢山行いました。
(1部位あたり6〜7種目、各5〜7セット)
筋肉の回復的には好ましくないペースですので、ケガや疲労も考えなければなりませんが、実際には身体は少し疲れを感じる程度でした。
関節も痛めていませんし、ひどい筋肉痛にも襲われることもなく・・・毎日楽しく実行できました。
こんなスケジュールでケガもなく連日筋トレできたのは、今の筋トレ方針だからこそだと思います。
半年前から私は重量のこだわりを一切なくしました。
ちなみに
今のベンチプレスはメインでMAX60kg、スクワットも60kgと以前の半分以下が限界でこれ以上重くしても、まだ筋肉に重さを乗せることが出来ません。
先日も80kgのベンチプレスを試してみましたが、2レップで潰れました。
そんな、効かせるトレーニングでは、毎回筋肉に強烈なバーンは入りますが、関節への負担は感じませんので、中2日でもしっかり栄養と睡眠が取れればトレーニングは可能です。
(ただこれは短期間の話であって、長期的に行うのは無理かも知れませんが・・・)
この効かせるトレーニングは
重量を追求していくトレーニングとは異なり身体が疲れるのではなく、
狙った筋肉だけが動かせなくなる状態を追い求めていきます。
効かせる意識のポイントは、
筋肉に重りを感じたら逃がさないように、
強い収縮と伸展をギリギリの位置まで
トップポジションとボトムポジションに持っていくことです。
まずはショートレンジ(狭い可動域)で始めていき可動域を徐々に広げると分かりやすいのですが、そればかりではなく、研究と工夫が必要となりこれもまた楽しくなっていきます。
慣れてくると、今の半分の重量でも出来ないと思います。
そんな筋トレ三昧な日々は家族の理解があってのことで、とても感謝しています。
つぎの長期休暇はどこか泊りで温泉でも行かないと怒られそう・・・。
それでは、また。
頑張っていきましょう。
ボディデザインのために行っている筋トレの方向性で悩んでいるあなたへ
筋トレの方向性、明確に定まっていますか?
筋トレを始めた理由は
ただ身体を鍛えてかっこいい身体を手に入れたい・・・
ダイエットのために始めた・・・
別のスポーツ競技の強化の為と・・・様々あるかと思いますが
しばらくすると見失いがちになるのが方向性ではないですか。
『いったい何を目的に筋トレしているのか?』という疑問。
「方向性」ってことは、目標があり向かうゴールがあるわけですが、
筋トレに関していえば方向性はあっても最終的なゴールはありません。
例え大会に出場したとしてもそれは一時的な事であり
継続させていくことがゴールになるといえますので
方向性をしっかり定めることが大切だと考えます。
筋トレの年数を重ねるにつれ、方向性を見失いがちになることもあるので、今回は筋トレに取り組む方向性について述べていきます。
どうなりたいのか?方向性の種類
・ただ単に痩せたい
・ボディービルダーのようなマッスルな身体
・フィジーク系の身体
・ベストボディ系
・やせ型を改善したい
大きくは上記のように5つのパターンが考えられますが
いずれにしても「筋トレ」ですから、筋肉を維持、または増やしたいということは共通しています。
筋肉をつけ、パワーをUPさせる、あるいはスピードを上げる、持久力の向上といった目標があることでしょう。
あなたは筋トレを継続してどのようになりたいと考えていますか?
ただここでは、身体を変えたいということについて述べていきます。
筋トレを始めて2年未満の場合
筋トレを始めて1〜2年とまだ日が浅い場合には、まずは重量の更新を目標にすると良いでしょう。
重量の更新といっても、闇雲に重りを動かすという事ではなく
正しいフォームでの重量あるいはレップ数の更新です。
乱れたフォームや身体に無理のあるフォームでは、いずれ関節や筋を痛めることになりますので、正しいフォームを習得しつつ、重量も更新させていく・・・
そうすることで、筋肉の神経系が発達し意識しやすくなっていきますので、その後の筋トレの効果を高めることにつながります。
まず目指すはベストボディ体型
3年目に入る頃には、筋肉も大きく成長し始めトレーニング技術も向上している事でしょう。
そこで、結論を先にいうと、
まず目指すはベストボディの大会に出られる選手の体型です。
無駄な脂肪が削ぎ落とされたいわゆる『細マッチョ』といわれる身体。
ただ痩せているわけではなく、筋肉のメリハリがしっかりとわかる身体です。
体脂肪が多く太り気味の場合には
脂質や炭水化物などの取り過ぎに気をつけ背中や下半身など、大きい筋肉を鍛えるトレーニングを中心にし有酸素運動と平行しまずは脂肪を減らしていく必要があります。
筋肉が少なくやせ型の方は
タンパク質の摂取を計算し、上半身をメインに筋トレを積み重ねていく・・・
そうした結果、ベストボディの大会に出場できるほどの身体に近づけることができるでしょう。
その後
そして、細マッチョな身体を手に入れてから、その後。
自分がどうなりたいのか?
ボディビルダーのようにもっと身体をごつくしたい・・・
フィジーク選手のようにスーツの似合う体型で十分
あるいは、細マッチョを維持していく・・・
といった方向性が明確になります。
今現在の自分はどうでしょうか?
太っている?痩せすぎ?
いずれにしても、ある日はボディビルダーに憧れ、3日後には細マッチョもいいと
方向性がぶれてしまっていては、遠回りになってしまいます。
まずは、細マッチョ・・・ベストボディの身体を目指してみてはいかがでしょうか。
それでは、また。頑張っていきましょう。