筋トレを趣味にしよう!BODYデザインブログ

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健康である事がまず基本です。美しいボディを目指して頑張りましょう。

効かせるトレーニングが上手くいかない時の対策法

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12月に入り、トレーニング頻度が増えました。

ほぼ毎日ジムへ行き、休みの日はダブルスプリット。

腕や肩は12時間おきに行っている感じ......もう出来る部位がないほどの高頻度でした

 

いいかえれば、まだ強度が低く効かせることについて練習中ということになりますが

 

それでも全身が軽い筋肉痛で少しの運動でもパンプさせることが出来る状態です。

 

大晦日の今日は自宅のダンベルと自重で全身を行い今年は終わりです。

 

もう2017年も終わりますが、この1年、筋トレの成果は感じられましたか?

体重の増減や見た目の変化、使用重量が増えたなど成果といっても色々ありますが

どうでしょうか。

 

何も変わった気がしないという場合には、見直しをしなければいけません。

変化が見られないのは、必ず原因があります。

単純な話その原因を排除すればいいだけの話ですが、これが分かっても続かないですよね。

 

ダイエットが上手くいかない場合には食事内容を見直すべきですし、筋肉が増えない場合にはトレーニングの方法を見直す必要があります。

 

ここ最近、身体に大きな変化が感じられない私は

トレーニングメニューを大幅に見直しました。

重量だけに頼る事の無い、フォームや可動域で筋肉に効かせるトレーニングです。

 

ポイントは、軽い重量をいかに効かせるか、その精度で出来る限りの強度を上げて

不効率に筋肉に負荷をかけ、対象筋を動かすこと・・・そしてバーンとの闘い。

 

これが本当に難しいし楽しい。

そんな難しいトレーニング方法のコツを掴む方法をいくつか紹介していきます。

 

21レップ法を応用

21レップ法よりレップを多くしたものになりますが、

伸展の狭い可動域で15レップ負荷を逃がす事無く行い、収縮ポイントで15レップ 。

最後に伸展〜収縮の全可動域で負荷を逃がす事無く15レップ・・・。

計45レップ。

これで1セットですが、最後の15レップは出来ないこともあります。

そんな時は、レストポーズ(短いインターバル)を挟み頑張ることで強いバーンと

収縮と伸展の感覚が掴める様になります。

 

(21レップ法)

「21レップ法」で筋肉に強烈なパンプと刺激を入れよう。 - 「筋トレ」を趣味にしよう! BODYデザインブログ

 

エアセットを挟む

効かせるフォームが上手く出来ない時は、重りを置いて一旦、エア(0kg)で行いフォームの確認しながら収縮と伸展を繰り返し、対象筋を動かします。

また重り(ダンベルなど)を持ち再びセット・・・。ダメなら再度エアで。

これをしつこく繰り返す。

徐々にですが、効かせるコツが掴める様になっていきます。

 

対象筋に対し重りを遠くに

ラットプルダウンは収縮時、肘を横に広げるイメージ

ベンチプレスは降ろす時、胸を横に広げる意識

ダンベルプレスは肘を横に広げる様に降ろす

といった具合に対象筋に対し重量を遠くへ持っていく意識で伸展はより

意識しやすくなります。

伸展時に載った重さを収縮時に逃がすことなく絞っていく意識・・・一番キツイ場所を探していきます

 

最後に

来年は効かせるトレーニングをメインに

まだまだ、下手くそな種目ばかりですが得意種目を増やしていき

筋量アップに励んできます。

 

それではまた。頑張っていきましょう。

 

 (今、気になるのがチューブです)

 

ゴールドジム・パワーグリッププロを再度購入

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今日は誕生日。

プレゼント何が欲しい?

と考えた時、一番最初に浮かぶものといえば

トレーニングジャンキーの方なら、もちろんトレーニンググッズあるいはプロテインではないでしょうか。

 

私の場合は、トレーニングベルトとパワーグリップ・・・。

今年はベルトも新調したいのですが、最近使う機会が減ってきているのでパワーグリップを購入しました。

 

ゴールドジムの会員特典で、誕生日の1週間前からショップ内のグッズが

20%OFFで購入できるので、この機会を狙っていましたが

これよりもさらにお得なクリスマスイベントで30%OFFのくじ引きがあり、

ラッキ―な事に当たりましたので、安く購入できました。

 

ずっと背中のトレーニングはリストストラップを使用していてパワーグリップも持ってはいますが、新しいのが欲しい......

というわけで、パワーグリッププロを紹介していきます。

 

目的は背中を鍛える事

パワーグリップの使用目的は主に背中を鍛える種目に使用し、背中を追い込む前に低下してしまう握力を保つ目的があります。

 

握力が鍛えられないからあまり使用しない方が良いという意見もありますが、

握力を鍛える為に背中の種目を行っているわけではなく目的は背中を追い込む事にありますから気にせず背中のトレーニングでは使用するべきだと思っています。

 

軽い重量であっても使った方が良い

 

最近はただ重いだけの重量を見直し、

効かせるためのトレーニングを重視して行っていますのでパワーグリップ不要では?

とも思われますが、軽い重量であっても使用するべきだと思っています。

 

ターゲットの筋肉を鍛えるために、主動筋以外は ”力まない” ことがとても大切になります。

背中の種目であれば、僧帽筋・肩・腕など余計な箇所の力みが入ると効果は半減しますから、あくまで手は引っかけるだけにします。

 

余計な力みを入れないため

軽い重量であってもパワーグリップやリストストラップは使った方がいいでしょう。

 

パワーグリップには、握力の補助以外にも余計な力みを入れないというメリットがあります。

 

パワーグリップの比較

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パワーグリップは様々なメーカーから発売されていますが、ゴールドジムのものは2つあります。

パワーグリップG3700とパワーグリッププロです。

約2,000円の差でプロの方が高いのですが、断然プロの方が使いやすいです。

 

大きな違いはバーに巻き付けるベロ部分の材質と長さ。

G3700の方は布っぽい感じのゴム製で少しベロが短くプロに比べ、すべりやすいような気がします。

わずかな差ですが、どうせ長く使えるものですから、2,000円をケチらずより使いやすい方を個人的におすすめします。

 

リストストラップと比べて

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リストストラップも愛用していて今後も使用していきますが、

ストラップに比べ装着時間の短縮化が図れます。

 

また手首への負担もパワーグリップの方が少ないと感じています。

 

使い分けとして

ダンベル種目やストレートセット時はリストストラップ。

 

パーシャルレップ(短いインターバルで追い込む方法)やドロップセットなどインターバルを短くする場合にはパワーグリップ。

 

重い重量を扱うデッドリフトやチンニングの時はお好みで使用すればいいと思いますが、個人的にはリストラップを使用します。

 

パワーグリッププロ サイズ

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私の手首廻り19cm。

パワーグリッププロでLサイズ

少しゆとりがあり、締め付け過ぎず使用出来ています。

グローブの上からでも使用することがありますので少し大きめで良いと思います。

安い方のG3700はMサイズですがキツく失敗でした。

 

カタログ表記では(プロ)

S:16cm、M:18cm、L:21cmとなっています。

 

最後に

今回はパワーグリップをご紹介しました。

以前も持っていたのですが、ジムに忘れてしまい紛失しました。

持ち物にはしっかり名前を書きましょう(笑)

そして初心者の方こそ、使用するべきです。

一度試せばわかりますが、背中のトレーニングでは必需品となります。

背中だけに限らず、プッシュ系の種目でも手のひらのマメ防止に使用出来ます。

 

ベロの巻き方を浅めにすることで背中の収縮を大きくすることも出来ますから、工夫して用途に応じて使用してみてください。

 

それでは、また。頑張っていきましょう。

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最大収縮と伸展を丁寧に緊張を解く事なく行うトレーニングのススメ。

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筋トレの成功は何よりも”継続”です。

どんなにカッコいい身体を作り上げても継続させなければ、失われてしまいます。

 

そして継続させるには、目に見える効果が必要です。

 

効果が実感できていないと楽しさが半減しやる気もそがれてしまい

やがてフェドーアウトしてしまうことでしょう。

 

毎回きついトレーニングをこなして、

前回より重量も更新できているし

本当に頑張っている。

身体はいつか必ず変わるだろう・・・。

 

数か月後.....特に変わった様子がない。

少し腕が太くなった気がする・・・

 

あれ・・・重量が少ない?追い込みが足りないから・・・と

重量を増やし、セット数を増やし、頻度も増やした結果。

 

フォームは乱れ

 肩や肘など関節を痛め、また重量を落としたり、

負担の大きい種目はパスしてリハビリのような気持ちでまた再開・・・・。

 

まさに私自身のことでもありますが、多くの方がこんなことを繰り返しているのではないでしょうか。

これでは一向に筋肥大は望めません。

 

ただ重量と回数が増えても身体に変化が見られなければ、継続はおろかトレーニングの楽しさを見失い、やる気を失うことにもなります。

 

重量を求めるトレーニングから、効きを求めるトレーニングへ

重量のこだわりを捨てて、約2週間

ほぼ毎日トレーニングしていて、肩と上腕二頭筋はかなりの高頻度で行っています。

 

先日も会社を休んでダブルスプリット(笑)

朝:胸と上腕三頭筋、有酸素20分

夕方:背中と上腕二頭筋、有酸素20分×2。

 

仕事の都合でジムに行けない時も家のダンベルで30分、肩と上腕二頭筋。

全セットでバーンを得るまでのテクニックはまだありませんが、全種目でバーンを得るように行っていると、毎回トレーニングが楽しい。

多少の筋肉痛があっても関節の痛みや疲労感がほぼないので、もっとパンプさせたいという欲求に駆られます。

 

そして身体も変わってきている気がします。

上半身で顕著なのが肩廻りです。

肩から胸への血管が太くなりはじめ、ストリエーションが表れはじめてきました。

手の平で掴めていた肩が掴めなくなりつつあります。

まだまだ成長過程ですが・・・

 

今まで通りの重量重視の行い方では、疲労感が大きく高頻度ではできませんが、いまは可能です。

あきらかに半年前のやる気とは雲泥の差があります(笑)

それは、筋肉の動きを実感出来ている楽しさと効果が表れ始めているということが大きな要因になっています。

 

効かせるトレーニングとは

重すぎず軽すぎない重量で鍛えたい筋肉の緊張を解かない範囲の中で、最大可動域で追い込むものになります。

重量の上げ下げではなく、重りをのせた状態で対象筋肉を動かせているかどうか

 

例えばスクワット

バーを担ぎしゃがみ込んだ時に大腿四頭筋は伸縮、立ち上がった時に収縮されますが、この立ち上がった時、膝を伸ばしきると大腿四頭筋への緊張は緩み負荷が逃げてしまいます。

つまりスクワットでは膝を伸ばしきる前に収縮が入ります。

そこでさらに力を入れ筋肉を最大収縮させる。

伸展は大腿四頭筋が床と平行以下になる時点ですが、落としすぎるとそこで緊張は解かれてしまいます。

この収縮と伸展の緊張を解かずにテンポ良く10レップ前後行える重量を選択し最大収縮と重りが乗った状態での伸展。

時には伸展時でのパーシャルレップ、収縮時でのパーシャルなど組み合わせ追い込んでいく。

これが効かせるトレーニングと考え、今実行しています。

スクワットはたったの0kg~40kg・・・でも少し重いかも知れません。

 毎回重量を逃がす事無く、伸展時も収縮時も筋肉にしっかり乗せる練習と研究を繰り返していき、自分の身体にあった効かせるトレーニングを追求していく・・・

 

ポイントは最大収縮と伸展。

軽い重量といってもただ教科書通りのフォームでトレーニングを行えばいいというものではありません。

ポイントは最大収縮と伸展。

そして重りを乗せて緊張を維持する事、他の筋肉をなるべく使わずに行うフォームの習得。

そのためにはどうすれば良いのか・・・・。

これを1回1回確認しながら、練習しながら模索しています。

 

狙った筋肉にとってどうすれば最大の収縮を掛けらるのか、何度も言っていますが、

グリップ、目線、骨盤の角度、可動域、駆動線・・・すべてが大切になってきます。

 

例えばサイドレイズ

エアで何も持たず肘を伸ばし、肩まで水平に上げたのち、斜め後方へ動かしながら収縮した時点でさらに親指を前方方向の床に向けて捻ってみてください。

その時、基本は首をすくめないこと、目線は正面、お尻も力を入れ、やや前傾姿勢、グリップは小指など色々ありますが

肩の収縮がギュッと入ること実感できると思います。

数レップでエアでも充分肩のみパンプし、バーンが得られます

 

この動作に僧帽筋を使わずに行える最大限の重さをのせて、伸縮時でも緊張を解く事なく筋肉に痛みを伴うパンプをいれて追い込んでいく・・・・。

 

まとめ

いま成長が感じられないという方は一度重さを追求するトレーニングから本当に効かせるトレーニングに切り替えてみてはいかがでしょうか。

負荷をしっかり筋肉に乗せた状態からの最大収縮。
しっかり筋肉を動かすことが出来てからの重量更新です。
この基本的な事の繰り返しが数か月後、きっと大きな差となる事でしょう。
 
それでは、また。頑張っていきましょう。

 

 

上腕二頭筋。わずか10kgで今まで味わったことのないバーン。

 
Hulk / mikecogh

現在、進行中の減量も順調に推移していて、ジムはほぼ毎日行っています。

減量は1か月で約5kg減。

少し早いペースですが、まぁ始めだけでしょう。

特に苦しいとか極端に腹減った〜とはなりませんので特別、頑張って減量しているという感じはありませんが、これから年末のイベントやら色々ありますから・・・一喜一憂せず取り組んでいきます。

 

トレーニングは現在、4分割が基本

1、脚、上腕二頭筋、肩

2、胸、上腕二頭筋

3、背中、上腕三頭筋、肩

4、肩

胸や背中の種目数を減らし、セット数を多めに

腹筋は1日おき。

有酸素はジムまでの往復で20分程度歩くようにしています。

種目はあくまで目安ですが、前日イマイチだった種目を翌日も復習したりもしています。

 

肩と腕は頻度を増やしていますが、せいぜい1〜3種目で

フォームの練習という感じですが、しっかり筋肉を動かすための練習を行いつつバーンを入れるように心掛けています。

 

重量もエア(0kg)から始めていき最小単位で増やしますが、極端に軽すぎる重量ではまだ難しいですね。

以前の重さに逃げたくなる時もありますが、今は0kgが基本。

エアで上手く出来ても2kgのダンベル持つと全く出来ないなんてこともあります。

とはいえ

毎セット必死におこなっていて、重い重量で行う時よりきついメニューという感じです

 

軽くても上手く出来れば、重い重量以上に関節に負担かける事なく効かせられますから

ここに重さを加えて同じ動きが出来れば更なる成長が期待できるでしょう。

 

そんな中、1つ。

はち切れそうな筋肉の痛みを得た種目がありましたので紹介していきます。

 

バーベル・プリチャーカール

以前は40kg以上で行っていた種目ですが、

EZバーのみ10kgで充分効きます。

 

通常より拳半分くらい広めに小指側の手首付近で軽く握り、人差し指と親指は外します。

ストレートバーでも収縮させながら小指を外側へスライドさせる気持ちで行うと収縮感が高まります。

顎を引き目線は正面より下

足幅は狭めて

台に乗せる腕は三頭筋の中央部を支点にして行います。

肘はトップで少し浮く感じです

 

トップ(収縮)もボトム(伸展)も決して二頭筋から負荷は逃がさないように

上腕二頭筋の盛り上がりを崩さない意識で収縮と伸展を繰り返します。

 

重量が乗っている中でカールを行うのですが、ボトムの範囲と意識が難しい...。

 ボトムでも上腕二頭筋に重さが乗っている状態をキープさせながらのカールで

トップで曲げすぎても負荷は逃げます。

 

10レップ前後で二頭筋の限界が来た時点で、5秒ほどのインターバルを入れ

すぐバーを拳1個分狭く握り直し限界までカール。

再び拳一つ狭く握り限界まで.......

これを4段階で狭く握り直し最後は小指同士が触れる位のナローでカール。

これで1セット終了です。

 

いわゆるレストポーズ法にグリップを変えながら行う方法になります。

1セットだけで心折れそうになりますが・・・これを3セット。

 

上腕二頭筋に味わったことのない痛みが走りトレーニングメモのボールペンもまともに使えないほどになりました。

 

40kgで行っていた時には感じた事の無い強すぎる刺激・・・。

次の上腕二頭筋の種目は出来ない位に追い込めます。

 

わずか10kgですから、周囲の人から見れば「なんだこいつ、弱っえ〜」って感じに思われますが・・・40kgで効かせられないよりは全然いいでしょう。

 

間違っても筋肉の痛みで、関節ではありません。

そしてスロートレーニングでもハイレップでもなく、テンポ良く上腕二頭筋に重さをしっかり乗せて、手動の空気入れを思い出し筋肉がポンプのように伸び縮みという感じです。

 

とはいっても、まだまだ研究中であり練習中です。

もっと改善の余地は沢山あると思っていますし、トレーニングの度に新しい発見もあります。

今後も一つ一つ、種目を極めていきます。

 

それでは、また。頑張っていきましょう。

感覚重視で効かせるトレーニング。IRONMAN2018年1月号より

IRONMAN (2018年1月号)

 

定期購読している「カラダ改造マガジン IRONMAN」より

気になる記事を紹介していきます。

 

自分自身現在トレーニングメニューを大幅に見直し取り組んでいますが、同じ様な考えでトレーニングに打ち込んでいる木村征一郎選手のインタビュー記事が掲載されていたので、ご紹介していきます。

 

木村征一郎選手のプロフィール

1978年生まれ

トレーニング歴20年

身長160cm、体重65kg~74kg

主な成績は

2014年ジャパンオープン4位、日本選手権12位

2017年ジャパンオープン1位、日本選手権7位

世界選手権 65kg以下級 7位

職業は消防士

引用:IRONMAN (2018年1月号)より

 

今年、3年ぶりの日本選手権で7位と進化を遂げて大会に復帰しました。

今後の活躍がますます期待される選手です。

 

消防士というハードな職業の合間に行っているトレーニングについての考え方を本誌よりまとめていきます。

 

感覚重視の効かせるトレーニングメニュー

 

もともと背中や腕は発達しやすかったそうですが

肩、脚、カーフは重量を重くしてもなかなか大きくならず

コントロールできる重さに変えてから効き始めたと語っています。

 

現在、基本的に4分割でオフはなし。

腕は2日に1度の頻度で

種目の順番やレップ数も毎回こだわりなく

インターバルは大きい部位は1分〜2分。

パンプ重視の腕やカーフは30秒〜45秒

 

メチャメチャ重い重量は扱わず軽すぎない重さで

あくまでその日の感覚.....調子や種目の順番でも変わるので

重さよりも筋肉が動いて刺激が入っていることが大切・・・。

 

「フォームはある程度きれいに行っているが

教科書通りにこだわる事なく自分に効く角度で

刺激が入っていることを重要視」しているという。

 

「どういうポジションが効くかなど考えながら1人試すのが好き....」と語っていますが

これが今すごくわかります。

試行錯誤していて効いたというよりも強い刺激を得た瞬間.....ほんと楽しくて

次の種目でも・・・となります。

もちろん関節の痛みやMAX重量ではなく、軽い重量で筋肉に効かせられる感覚です

 

この感覚重視のトレーニングについてこう語っています。

例えばスクワットを高重量でやっていた時は、セットに入るまでの集中力と恐怖感がすごくありました。ですが今の方がしんどくて対象筋には効いている気がします。 

引用:IRONMAN (2018年1月号)p037

 

鈴木雅選手のマッスルキャンプ最終回

残念なことに今回が最終回となりました。

1年に渡り連載されてきた情報はとても分かりやすく、価値のあるものでした。

バーの握り方から、目線、立ち巾、細かい部位に効かせる方法など惜しみなく解説されていてとても参考になりました。

 

突然ですがここで復習問題です。

マッスルキャンプの中で鈴木雅選手が解説した1つにサイドレイズのグリップについての解説があります。

見た目が同じでもグリップの違いで三角筋の前部、側部、後部への刺激が変わりますが

ダンベルやマシンを握る時、前部に効かせたい場合には親指側?それとも小指側?

どちらを意識して握ると効果的でしょうか?

 

正解が分からないという方は、「アイアンマン2017年8月号」をどうぞ。

 

今後もマッスルキャンプの記事は参考にしていきます。

上手くいかず悩んでいる時、丁寧に読み返すと思わぬアドバイスがあります。

 

”本当に効かせる” トレーニングを模索中の私には手放せないものになりました。

 

また編集部の方には、何かしら連載企画を始めて欲しいと思います。

 

 最後に

今回は木村征一郎選手のインタービュー記事を紹介しました。

 

詳細なメニューは本誌に掲載されていますのでご一読ください。

メニュー内容を見ると、脚以外のセット数は、そう多くはありません。

それだけ1セット毎の強度が強くハードになっているのだろうと思います。

またオフがないというも関節への負担が少ないからこそだと言えるでしょう。

 

これこそが重さに頼らない、今私が目指しているトレーニング法に近いものがあると参考になりました。

 

それでは、また。頑張っていきましょう。

IRONMAN (2018年1月号)

IRONMAN (2018年1月号)

 

やっぱり難しい肩トレ、高強度トレーニングの追求。

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前回の記事でお伝えしたとおりトレーニングメニューを

低重量に切り替えています。

 

いま感じるのは、肩の効かせ方が難しいということ。

私自身、肩は苦手な部位の一つですが、これは明らかにマッスルコントロール(特定の筋肉を意識して動かす)がまだ出来ない事にあると感じます。

僧帽筋や胸を動かさず、肩単体に力を込めることがいまだ出来ないレベルで、理想としている収縮と伸展に緊張を乗せられません。

 

つまり上手く行えないということで、単なる上下運動・・・軽い重量では特に意味がなくなってしまいますから早急にフォームを習得しなければいけません。

 

ただ単純に効かせようと思えば、レップを超ハイレップで可動域を狭くパーシャルで追い込めば可能です。

これでは他に負荷が逃げていたり、結局楽なフォームになり発達は遠回りですし、ただ疲れるだけの今まで通りのトレーニングになってしまいます。

 

また重量を重くしたいという欲求も生まれますが、それも結局は今まで通りであって、成長しづらいことは自分の身体を見ればあきらかです・・・

 

重すぎる重量では最悪ケガを誘発する可能性もあるので、他から見て軽いと思われる重量で、ひたすら肩に重りを感じられるフォームを追求していきます。

 

 

目的は、大きな肩を作る事

 

今は何も持たないエアで行うのが一番効かせられます。

これを1kgづつ増やしていきたいところです。

改めて今後の目標は

 

・今までより軽い重量で最大限の刺激

・肩に重量を感じるフォームの修得

・全セットで激しいバーンを得る事

大きな肩を作ること

重量を求めるのではなく、あくまで筋肉の発達が目的です。 

 

先日行った肩トレーニングメニュー

 

準備運動で

 

トレーニング前にエア(0kg)で、手を真横に広げサイドレイズの要領で、水平を保ちゆっくり10cm位の可動域で100レップ位行い、肩への意識を高めます。

 

 

1、ミリタリ―プレス

20kg×1セット、30kg×4セット

スタンディングで行うバーベルバックプレスです。

ポイントは目線とバーを載せる手の位置、下半身も重要です。

動作は肘をなるべく横に広げるイメージで降しますがバーベルですので・・・ひと工夫必要です

あと収縮時と伸展時の止める位置を掴むこと

上げすぎても下げ過ぎても負荷が逃げます。

  

2、シーテッドダンベルプレス

8kg×4セット

もっと軽くてもいいかも知れません。

横に肘を広げるイメージで伸展させ、収縮は2段モーション。

ダンベルの水平方向の向きと前腕の位置で刺激が変わります

 

3、ハンマーショルダープレスマシン

20kg×4セット

 プレス系では一番収縮と伸展がつかみやすいのですが、結局パーシャルになりがちで、これでいいのか試行錯誤中。

 

4、ラテラル・レイズマシン

22kg×1セット、31kg×4セット

最後に重量を落とし、片側づつ肩を触りながら行うのがいい感じです。

これを両腕で行っても出来る様になれば・・・

 

5、バックペックマシン

31kg×3セット

可動域を狭く行っていますが、もっと伸展させないとダメな感じ。

 

6、シーテッド・バーベルフロントプレス

15kg×4セット

骨盤の角度と目線がポイントになります。

 

7、サイドレイズ

8kg×6セット

身体の真横に腕を伸ばし、外旋させながらあげていき最後に収縮を入れる為、やや後方に5cmくらい上げ絞ります。

伸展が難しい・・・・。 

テンポ良く筋肉の収縮を意識しています

 

8、フロントレイズ

ダンベル4kg×セット数(不明)

親指を立てた状態からダンベルを上げていきトップで内旋させる(親指を内側にねじ込む)方法をさんざん試していきました。

トップで肩を前にパンチの要領で出すといい感じで収縮が増します。

 

 ※全セット、 レップ数は数えてません。限界から数レップ。

インターバルは1分以内です。

 

最後に

 

全種目、肩だけに全神経を集中させ収縮も伸展も緊張が抜けないように行いますが、どうしても伸展時は力が抜けてしまいます。

まだまだ時間がかかりそう・・・。

もっと種目数を少なくしなけば、ならないほどの刺激が必要ですがいまは

こんな感じで全種目、

色々試しながら行っていき、1種目づつフォームを追求していきます。

 

軽いから楽ということはありませんし、軽ければいいということでもありません。

また伸展も伸ばせばいいということでもありませんので、フル可動域でもダメでパーシャルレンジも違います。

スロートレーニングでもなくハイレップでもなくもちろん高重量でも、アイソメトリックでもない・・・・スーパーセットでもなくミラミッドでもない。

なにしろ本当に難しい・・・たまに1レップいい感じがきたり全くダメな時もあります

 

ただ、とても難しい反面、筋トレがますます楽しくなっています。

本当に毎日でもジムに行きたい・・・そんな感じです。

朝起きて洗面所で、トイレでも、信号待ちの車でも、会社でも、お風呂でもずっとフォームの研究しています(笑)

 

それでは、また。頑張っていきましょう。