筋トレを趣味にしよう!BODYデザインブログ

「筋トレ」を趣味にしよう! BODYデザインブログ

健康である事がまず基本です。美しいボディを目指して頑張りましょう。

「絞りを極める」IRONMAN 2017年9月号より

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 毎月購読している「カラダ改造マガジン」ことIRONMAN。

筋トレの専門誌でありながら、毎月ネタ切れせず新たな情報を提供してくれていますが

今月号の記事でもいくつか気になったことがありましたので、概要だけ紹介していきます。

 

2017年9月号の表紙はジェフシード

弱冠22歳という年齢で数多くのフィットネスコンテストで優勝しフィジーク競技のスーパースター選手です。

年々進化していて大きくなっている印象。

現在のトレーニング方法や将来のビジョンがインタビュー形式で語られていますので、気になる方は一読してみてください。

現在のトレーニングメニューは週6日間のスプリットでプログラムを作っていて、各部位は週に2回ずつワークアウトするようにしています。

毎朝、ビーチをランニング、(中略)ストレッチは毎日行うし適度な運動もし、健康的な生活を送るように意識しています。

引用

アイアンマンジャパン 2017年 09 月号 [雑誌] p029

一年を通して、体型を維持しているとのことです。

写真も絞れていない時だと思いますが、それにしてもかっこいいです。

各部位週に2回というのは多いですね。回復の方法や食事方法が気になります。

 

鈴木雅の誌上マッスルキャンプは腹筋とカーフ

第8回目の今月号は、腹筋とカーフ。

毎回、個人的に簡単にこなしがちな腹筋とカーフを徹底的に解説してくれています。

特に発達させずらい部位の一つであるカーフのポイントはしっかり学習し取りいれたいところです。

ポイントは膝とつま先をのせる位置、股関節、フィニッシュの動作。

勘違いして行っている人、ジムでよく見かけますからご自身のフォームやクセを確認してみてはいかがでしょうか。

カーフが苦手という方にとって、これ以上ない詳しい解説ですから参考になることでしょう。

 

合戸選手のケガから完全復帰

昨年の8月、フロントプレスをおこなっている際にケガを負ってしまった合戸選手。

その重量が130kgというのも驚きでしたが、今年の日本選手権に向けて、取り組んできたリハビリやトレーニング方法が紹介されています。

 

180kgで組んでいたベンチプレスも60kgで体をよじらせてやっと挙げられるほどの重傷で押す種目が出来ない日々が続いたそうです。

 

筋肉が神経を圧迫しているのではないかという推測で、原因や箇所については、はっきりとしたことはわからず一時は引退も考えたそう......。

このケガから、超ポジティブ思考で・・・現在ではベンチプレスで140kg出来るまで回復したそうです。

『初心に返っただけ』60kgで頑張って10回上がったら、次のトレーニングで62.5Kgで10回上げられるように頑張る。

そういう地道な方法。

引用:

アイアンマンジャパン 2017年 09 月号 [雑誌] p036

 

ケガをしてしまった場合には、合戸選手ほどの大ベテランでも初心に戻りまたコツコツ積み上げていくしかないということです。

本当にケガには気をつけなければなりません。

そして、10月に行われる全日本ボディビル選手権、注目して応援していきたいと思います。

(数年ぶりに1次予選からのエントリーだそうです)

 

今年こそ「絞り」を極める

今月のIRONMANでは、夏らしく除脂肪のためのトレーニング方法や食品の紹介が多くあります。

中でも、特集されていた「絞りを極める」では具体的に紹介されていました。

 

・絞りを極めるための食事とは

タンパク質の量を体重×3.3gまで増やし、その分の脂質と炭水化物を減らし総カロリーを5〜8%減らし、水を多く飲む。

 

・減量中のトレーニングと睡眠

減量中もトレーニングはしっかり行い、8~10時間の睡眠を確保。

 

・有酸素運動について

有酸素運動は心肺機能の強化のため減量期以外でも取り組むべきで、大切なのは有酸素運動や激しいトレーニングよりも食事の調整がなにより不可欠と強調されています。

 

他にも安静時のカロリー計算方法と消費カロリーの計算方法が掲載されていますから参考に計算してみてはどうでしょうか。

 

あと一絞りしたい、これから減量に取り組みたい、減量の方法がよく分からないという方にとても参考になると思います。

 

詳しくは本誌をご購読ください。

 

他にも減量方法が紹介されています

・減量期にはホタテがおすすめ

・フラボノイドが脂肪を燃やす!

・「無酸素カーディオ」で筋量を維持しながら脂肪を燃やす

・プチ断食で筋量は維持しながら脂肪減量

 

と紹介されていますが、現実的に取り組めるものと疑わしいものとあると思います。

一度自分で試してみて、継続していけるものか判断をする必要があります。

 

最後に

今月号のIRONMANの概要を紹介しました。

大きなテーマは特にありませんでしたが、大ベテランである合戸選手のケガからの復活記事、そして昨年のジュニア王者である横川選手の全日本初挑戦に関する記事とボディビル界の世代交代の始まりを予感させる、そんな号となっています。

 

他にも可動域の考え方や新しいケーブル種目の紹介がされていますのでこちらも参考になると思います。

 

トレーニングの方法や栄養学の理論は新しいものが次々に生まれては否定され、今までの常識が実は間違いだったなんてことは日常茶飯事で、常に新しい情報を入手していく必要があります。

そのためにIRONMANを毎月購読することをオススメします。

 

それでは、また。頑張っていきましょう。

 

アイアンマンジャパン 2017年 09 月号 [雑誌]