筋トレを趣味にしよう!BODYデザインブログ

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健康である事がまず基本です。美しいボディを目指して頑張りましょう。

本気で痩せたい人は、まずお酒を控える必要がある本当の理由とお酒を控える方法


バー お酒 / haru012
 

ビールの美味しい季節になりました。

キンキンに冷えたジョッキでゴクリ!といきたくなりますね。

正直、酒呑みに季節はあまり関係ありませんが......

今日こそは休肝日!と朝、決心していても、夕方になるとついつい飲みたくなりますよね。

私は、飲みだすと止まらなくなってしまうタチなので、毎回飲む分だけをその日に購入するようにしていますが、何かと理由をつけては呑んでしまう弱い自分がいます。

それでも、週に1回。

どんなに多くても2日連続は飲まないと決めていますが、ダイエット的にも筋肉の為にもアルコールは、もっと控えたいところです。

今回はダイエットや健康管理のため、アルコールを控えたいと思っていても中々節制できない方へアルコールを少しでも控えられる手助けとなるよう、まとめていきます。

 

アルコールと肥満度の関係性

日本一肥満度が低い県が三重県。

逆に肥満度が高い県が沖縄県というデーターがあります。

図録▽太めな県民、スリムな県民(都道府県別BMI)

なぜ、三重県は肥満度が低く、沖縄県の肥満度が高いのでしょうか?

 

肥満度ですから遺伝的要因や運動習慣、食事内容という事が大きな原因になる事は間違いありませんが、分かりやすい指標の一つにアルコールの購入量や消費量があります。

缶ビールなどアルコールの購入金額で一番少ない県が三重県。

そして多い県のひとつに沖縄県というデーターがあります。

(※順位は年度や調査方法により異なります)

ちなみに肥満度が上位にある青森県や高知県などもアルコールの消費量が多い傾向にあり、一概にはいえないとはいえ、アルコールの摂取量が肥満の原因の一つといえるのではないでしょうか。

ちなみに三重県は、ひじきや寒天、あおさ、など食物繊維を豊富に含む海藻の消費量が断トツに多いのも肥満度が低い要因と最近TVで紹介されていました。

 

 ウイスキーならダイエット中でもOK?

 よくビールや日本酒は糖質が含まれているからダイエットにはNGで、糖質を含まない焼酎やウイスキーならダイエット中でも少量ならOKといわれますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

 

答えは

糖質を含むものよりは、糖質を含まないほうが、いくらか良い程度と考えるべきです。

実は糖質よりもアルコールそのものに太る原因があり、ウィスキーの水割りだからOKとするのは改める必要があります。

 

アルコールで太る原因

 アルコールを飲むと味の濃いものや揚げ物などカロリーが高い、おつまみを肴にだらだらと長時間食べてしまう事が太る原因と考えられています。

もちろん食欲の増進効果が肥満の原因となりますが、仮にアルコールを飲んでもカロリーや脂質、糖質の摂取を低く抑えれば、肥満は防げるのかといえば、それも答えはNOです。

体内に入ったアルコールを解毒分解するのは肝臓ですが、肝臓はまずアルコールの解毒や分解の働きを優先させるようになり、本来の働きである糖質の代謝、タンパク質の代謝、脂質代謝といった機能が弱まることで太りやすい体質となることがいわれています

(参考文献:肝臓のしくみとはたらき(かんぞうのしくみとはたらき)とは - コトバンク

肝臓には脂肪を分解するという重要な働きもありますが体内にアルコールが入ってしまうと肝臓の分解の優先順位は脂肪からアルコールになってしまい脂肪の分解がおろそかとなり後回しにされてしまった脂肪は体内に蓄積させるようになると考えられています。

ちなみに缶ビール1本分のアルコールを肝臓が解毒・分解するためには4時間ものを時間を要するとされていますから、肝臓の負担を考えると飲み過ぎには注意するべきといえるでしょう。

またお酒の種類はあまり関係がなくアルコール濃度の低いものが賢明ということになるでしょう。

 

アルコールを控えるコツ

ダイエットの敵となるアルコールを控えるようにするには、どうすれば良いのでしょうか。

アルコールには中毒性があり、なかなか簡単に控えられるものではありませんが、大酒飲みだった私が実践して効果的だったことがあります。

 

それは

・まずは2日に1回とする

つい毎日飲んでしまうという方はまず

お酒を毎日飲むという習慣を断ち切りたいところですが、いきなりは辛いと思います。

ただ、1日禁酒にすれば明日はOK。.....ならどうでしょうか?

我慢できますよね?

慣れてくると、中1日が中2日・・・中6日と減らせるようになります。

飲酒は2日に1回と決めて、出来れば週に1回は2日以上間隔をあけるのが身体には良いとされていますから、頑張って最終的には週に1回となるよう目標を持っていきましょう。

 

・買い置きはしない

家での晩酌が習慣となっている方は、経済的にも毎回の買い物が面倒という理由でまとめ買いをされている方も多いのではないでしょうか。

今日は1杯だけのつもりで飲み始めても、よほど意志の強い人でなければ、近くにあるとついつい飲んでしまうものです。

お酒は面倒でも、割高でも、その日飲む分だけをその日に買う様にすると摂取量は大幅に減少させることができるようになります。

 

・飲み会は行かない

付き合いもあるので、すべての飲み会に参加しないということは不可能ですから、自ら進んで企画しない又は誘わないということだけでも回数は減らせるようになります。

外飲みは生ビールも美味しく、おつまみも新鮮でついつい飲み過ぎて食べ過ぎてしまうものですから、多くても週に1回程度にとどめるべきだとは思います。

 

・炭酸水で代用

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炭酸水に好きな果物を添えて、デトックスウォーター。

個人的には、レモンやシソを手でちぎって!さっぱりしてて美味しいのでビール代わりにオススメです。

ビールを飲む前にこれを一杯!

お酒を飲まなくても平気になりますからぜひ試してみてください。

また、夕食前のプロテイン摂取もアルコールを受け付けなくなりますから、ビールの前にプロテイン!これもおすすめです。

 

また、ノンアルコールビールやノンアルコールサワ―なども最近は豊富に増えて購入しやすくなっていますから、代用してみると意外にいけます。

ポッカサッポロ GEROLSTEINER(ゲロルシュタイナー) 500ml×24本 [正規輸入品]

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 レモン絞るのがめんどくさい場合には

ポッカサッポロ ポッカレモン100 450ml

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 まとめ

アルコールの摂取が肥満の原因となる理由のひとつに肝臓への負担が大きく分解の優先度がアルコールの方が高いということがあります。

ダイエットしたい方は、例え糖質を含まない酒類であっても控えるべきでしょう。

 

ただ、アルコールを大幅に控えたり完全にやめることは、習慣になっている方にとっては、とても辛く苦しいことで、ある意味仕方のないことだと思いますので、まずは、アルコールが及ぼす身体への負担と悪影響を認識して、控える努力から始めてみてはいかがでしょうか。

 

それでは、また。頑張っていきましょう。

 

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komutantan.hatenadiary.jp