筋トレを趣味にしよう!BODYデザインブログ

「筋トレ」を趣味にしよう! BODYデザインブログ

健康である事がまず基本です。美しいボディを目指して頑張りましょう。

ストレスは筋肉にとって最大の敵。ジムで使いたいラックが空いていない時の対処法


Loaded bar in rack / ljgoyke
 

 週に一度の脚の日、最後の種目でスクワットを行っている時の事です。

私の通っているゴールドジムにはパワー系のラックが計3台(しかない)あり、スクワット以外にもデッドリフトなどを行っている人もいるので、空いている方が少ないくらい、いつも人気があり混んでいます。

 

 今日もようやくラックが空いた中、20kgのバーからスクワットを始めていき、60kg、80kg、100kgを2セット・・・膝の具合と相談しつつ、しゃがみ込みも浅くなってきたので今日はここまでかなと、重量をまた80kgに落とし・・・インターバルを取ろうと後ろを振り返ったとき......

 

熱い視線......というより腕組みして睨んでる(笑)明らかにイラついている様子・・・

 

次にまた60kgやるつもりでしたが、どうしようか少し悩む・・・この人からすれば、でっけえ体のくせに軽い重量でやってんじゃね〜よ。

早くどけよ!という心の声が、心読術が使えない私にも読み取れます。

 

たぶん私がラックを使っている時間はせいぜい10分足らずですから、別に睨まれるようなことはしてないはず。

こいつこの人、明らかに自分よりキャリアも浅そう、しかも絶対に年下。

三台あるラックすべてが見渡せるように、にらみを効かせて3人にプレッシャーを与えていました。

 

こんな嫌がらせに近いことをされた経験、ジムに通っていれば多くの方があると思いますが、そんな時あなたはどう対処していますか?

 

 私は毎度そんな時は気にしないふりをしながらも、なるべく急いでラックを譲るようにしていますが、今日は逆の立場になって自分の行いたいタイミングで、メインとなり得る種目のマシンが空いていない時の行動について述べていきます。

 

 

種目の順番は臨機応変に

 多関節種目の後、単関節種目というのが基本で効率が良いのは明らかなのですが、どうしても使いたいラックなどが空いていないことがあり必ずしも順番通りに出来ないこともあります。

そんな時、ラックのうしろで腕組みしてプレッシャーをかける、なんて大人げない事はせずに余裕を持った行動を取りましょう。

 

 例えば、脚の日で第一種目は何が何でもスクワットと決めていたのに空きそうもない、そんな時は、以下のようにすると良いでしょう。

 

第一種目で、行いたい理由の多くは、重量の更新を図りたいという目標があると思います。ただ、別に今日重量の更新をしなくても別に次回でも構わないのではないでしょうか?そのくらいの余裕は常に持つべきです。

 

 どうしても、脚の第一種目がスクワットでなければ、満足できないということであれば、股関節や腰部のストレッチ、軽めのカーディオ(有酸素)、クランチなど脚の筋肉に負担が少ないものを行い、時間をつぶせば良いだけのことです。

 

トレーニングはその日の状況で臨機応変に対応できるよう考えておくべきです。

 

多関節種目をあえて最後に行う

 脚の日であれば、まずスクワット、レッグプレス、レッグカール、レッグエクステンション、カーフ。といった順番で行っている方が多いと思いますが、仮にパワーラックがタイミング的に空いていないのであれば、その日はスクワットを最後に持ってくると諦めて、空いている順に種目を行っていくのも良いものです。

 

 毎回同じ順番で行うより、身体が温まっていて逆に調子が良かったなんて事もありますし、筋肉への刺激という意味ではマンネリ化も防げますので、有効な手段ともなり得ます。

これは、脚の種目に限ったことではなく、胸の種目でベンチプレス台が空いていないなんて事がありますが、同じことがいえるでしょう。

 

ジムで余計なストレスは不要

 たかが、自分の思った順番にトレーニングが出来ないくらいで、余計なストレスを感じる事はありませんし、ましてや他の人にイライラしながらプレッシャーをかけるなんて行為は行うべきではありません。

 

 ストレスは筋肉の最大の敵であるコルチゾールというホルモンの分泌が盛んになるということはご存知ですよね。

筋肉をつけたくてトレーニングを行っているのに、そんな余計なことで逆効果になっては意味がないとは思いませんか。

 

 スクワットとベンチプレスは最後でも構わない、そんな余裕を持ちたいものです。

ただ、あまりにも独占時間が長い人には、あと「どれ位掛かりそうですか?」と尋ねてみるなり、スタッフに協力を求めるなりすれば、余計なストレスを感じることは少なくることでしょう。

 

最後に

 もし、仮にセットを始めたばかりで、後ろに身構えられた場合には、「今始めたばかりで、あと○○セットは行いますから」と言ってあげるか、使いますか?良ければお先にどうぞと。

「ただ、終わる時教えてください」などと声をかけるのも有効なのでしょうが、私は個人的には、とっとと譲って隣のマシンから逆にチェック入れてやります。(50前にして、まだまだお子ちゃまです)

今回の記事は少し愚痴っぽくなってしまいましたが、何事も前向き捉えていきたいものですね。

 

あまりにも一部のラックなど人気が高く混雑が激しい場合にはスポーツクラブや市民体育館ではよく見かける予約ボードの使用をジム側にお願いして、掲示をさせるように改善してもらうのが一番の解決策となるでしょう。

 

それでは、また。頑張っていきましょう。

 

(いま一番参考にしているトレーニング本はこちらです)

鈴木 雅-PERFECT BOOK- (B.B.MOOK)

鈴木 雅-PERFECT BOOK- (B.B.MOOK)