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Mrフィジーク ジェレミー・ブエンディアのトレーニング方法

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ミスターオリンピア「メンズフィジーク」2連覇中のジェレミーブエンディアのインタービュー記事が「マッスル&フィットネス 2016年6月号」に特集されていて、彼のトレーニング方法やトレーニングに対する考え方を学んで今後に生かしていきたいと強く思ったのでまとめていきます。

 

 

ジェレミ―・ブエンディア

1990年、カリフォルニア州生まれ、ボディビルダーであった父の影響を受け12才からトレーニングを始め、高校時代アメフトの試合中首のケガをきっかけにトレーニングを本格的に取り組み始めたという。

ボディビルの最高峰IFBB オリンピア男子フィジークショーダウン2013年準優勝、2014年、2015年優勝と2連覇中。(他にもいくつもの大会で勝利を収めています)

今年3連覇を目指している。

身長174cm、大会時の体重は79kg、オフ時の体重88Kg、26才。

 

ジェレミーブエンディア、オフのトレーニング方法

Mr.オリンピア、フィル・ヒースやザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)のトレーナーとして知られるヘイニー・ランボッドが2007年に考案した「FST-7」という筋膜ストレッチトレーニング(Fascial Stretch Trainingの略称)を主に取り入れています
 
トレーニングは毎日行っていて特に脚はもっと向上させるべく取り組んでいるが、トレーナーであるヘイニーからはレストポーズ法のテクニックを取り入れるよう言われているという。
 
※レストポーズ法は高重量の設定で自力で限界に達した際に数秒のインターバルをおきすぐにレップを重ねるという方法で筋肉の密度を高める効果があるという。
 

FST-7とは

ボディーパートの最後のエクササイズで8〜12レップの範囲で7セット、インターバルを30秒〜45秒で行うというもので、非常にハードなトレーニングといわれています。

例えば、肩と上腕二頭筋の日

シーテッドラテラルレイズ 4セット 

シーテッドダンベルショルダープレス 4セット

スパイダーベンチ フロントレイズ 3セット(パーシャルレップを5レップ加える)

「FST-7」スタンディングラテラルレイズ 7セット

すべて8〜12レップ。

 セット間で筋肉を収縮させるポーズを入れてさらにテンションを高める方法をとっています。
 
詳しくは「マッスル&フィットネス 2016年6月号 P104」をご覧ください。(一週間のトレーニングサイクルや詳細なメニューが載っています。)
『マッスル・アンド・フィットネス日本版』2016年6月号

『マッスル・アンド・フィットネス日本版』2016年6月号

 

ジェレミーブエンディアのトレーニングに対する取り組み方

2連覇に甘える事なく競争の激しいコンテストに打ち勝つため、ハングリー精神を忘れず取り組んでいき100%完璧な状態でステージに立ちたいという気持ちでトレーニングに打ち込んでいるという。

まとめ

オリンピアフィジーク2連覇中のジェレミーブエンディアのトレーニング法について、まとめていきましたがいかがでしたでしょうか。

FST-7というトレーニング法は正直、今の自分には辛すぎて難しいと感じていますが、いずれ試してみたいと思います。

 

ただ、セット間のアイソメトリックは時々取り入れていてとても筋肉を意識しやすい状態にできますので、筋トレの効果が得ずらいという方にはおすすめしますので、一度試してみてください。

 

ジェレミーブエンディアの写真や動画を見ていると、フィジークというカテゴリーがよく分からなくなります。

もはやボディービルダーにも負けない脚を含めた全身の筋量、バスキュラリティ(太い血管)と逆三角形のバランスがカッコよすぎます。

 

今年オリンピアからクラシックフィジークというカテゴリーが新設され多くのライバルが転向するといわれていて、ジェレミ―自身の転向もありえますが、2016年の9月に開催される3連覇がかかるオリンピアに注目していきたいと思います。

それでは、また。