ベンチプレスはリストラップで重量UPさせよう。初めて使って分かった筋トレに欠かせないグッズ
(平成30年5月3日 記事修正)
リストラップを使用することでベンチプレスの重量をUPさせる事が出来るのか?
実際、試してみました。
いままで、まったくリストラップの必要性を感じておらず使ったことがありませんでした。
そんなある日、ゴールドジムのトレーナーから
「リストラップを使用した方がベンチプレスの安定感が増して重量が伸びますよ」と言われ、そういえばリストラップ使った事がないし、なぜ買ってない?という疑問。
そういえば最近少し手首も気になる・・・という事で早速購入しました。
紛らわしいのですが、リストラップとリストストラップは違いますので正しく使い分けましょう。
どうせ買うなら、着用後の効果の程を具体的に知りたくなり、ベンチプレスでテストしてみましたので最後までお付き合いください。
- リストラップの選定方法
- リストラップが到着しました。
- ベンチプレスは筋トレの中で一番人気がある種目
- ベンチプレス現状の使用重量(リストラップなし)
- ベンチプレス(リストラップ着用後の結果)
- リストラップ着用の感想
- リストラップの効果は
- ベンチプレスにおけるリストラップの知られざる効果とは
- リストラップ使用のまとめ
- 正直もっと早く買えば良かった
- 追記
リストラップの選定方法
そもそもリストラップとは
リストラップは手首に巻き(ラップ)手首を保護する為のもので、リストストラップは背中などの引く動作の際、前腕部分の握力などをサポートする役割を持つものです。
Amazonで検索してみると、主なところはSchiek(シーク)とゴールドジムの2社が有力?
他にも鬼、タイタン、インザーといったパワー系のメーカがあります。
なんの迷いもなくゴ-ルドジムの物に決めようかと思ったのですが、
Tシャツもゴールドジム、グローブ(手袋)もゴールドジム、ベルトもゴールドジム!
どんだけゴールドジム好きなんだよって感じだったので、ジムでよく見かけるSchiek(シーク)を候補にしました。
色々調べる中、Amazonのレビューを見るとゴールドジムのリストラップはマジックテープ部分の箇所が毛玉になるらしく評判が良くないという事もあるようで、その点Schiekはしっかりした作りとマジックテープ部分の評判も良さそう。
ということでSchiekに決めました。
長さは2種類ありますが、24インチ(60cm)の長い方にしました。
女性や手首が細い方は短いタイプ(30cm)でもいいかと思います。
色は黒地に赤、ピンク又は白地に黒ラインの3色あります。
(黒地にブルーも最近発売されていて人気があります)
値段は4,000円前後、早速購入しました。
リストラップが到着しました。
・第一印象・・カッコいいです。
よくジムで見かけますが、みんな使い込まれ年季が入っているのでどうかと思いましたが、新品はしっかりしていてカッコいいですね
・しっかりした生地で、丈夫そうです。
・マジックテープの合わせる箇所もいい感じです。
・右左あるようですが、どっちがどっちかわかりません。
・巻いてみた感想、柔軟性があり、手首にしっかりフィットします。
ベンチプレスは筋トレの中で一番人気がある種目
筋トレに取り組んでいる多くの人のなかでベンチプレスが取り組みやすく一番人気があり、重量の更新を目指し熱心に頑張っているように感じます。
私自身はあまりベンチプレスの重量の更新には興味がなく、いかに効かせられるのかを念頭に取り組んでいますしベンチプレスの種目自体それほど重要視していません
また手首や肩への負担が大きく感じられ事もあり、胸の日であってもベンチプレスを行わない日もあります。
私の中では、ベンチプレスは筋トレビッグ3(スクワット、デッドリフト、ベンチプレス)の種目と認めていません(笑)
ベンチプレス現状の使用重量(リストラップなし)
今回リストラップ着用前と着用後のテストの為 実験的に行ってみました。
本来であれば、使用重量のMAX重量の変化で計るべきですが、MAXだとチーティングや根性的な気合で差が生まれる気がしたので、100kgをストリクト(チーテイングを使わないフォーム)で何レップできるのか?という事で計測してみました。
リストラップ着用前
胸の第一種目で、
カーディオ(10分)、ベンチプレス20kg、60kg×10レップスのウォーミングUPのあと本番で
100Kgチャレンジです。
結果、12レップスでした。
ふっ普通?よくわかりませんが、ストリクトであまり腰を反らせないフォームでお尻はは台につけたまま。
もっといけると思っていただけにちょっとショックです。
ベンチプレス(リストラップ着用後の結果)
先週の無残な?結果を気にせず、1週間後、再びベンチプレスにチャレンジです。
今回はリストラップという強いアイテムが加わりますから、きっともっといい結果が得られると期待して・・・
先週と違うところは、上腕三頭筋が前日のトレで筋肉痛という事と今回は早朝ということです。
まあ、あんまり関係ありませんが・・・
ベンチ台に腰かけ、いよいよ初めてリストラップを巻きます。
右左があり間違えてないか?巻き加減はこんなものか?
こそこそしながら着用しました。
案の定、右左間違えました。巻きなおして・・・
リストラップ着用の感想
まず20kgから握りベンチプレスを開始します。
「軽い....手首が、楽というよりいい感じ・・」「これはいける!」
「全然いままでと違う!」
次に60kg、、、20kg同様、今までと全然違う感覚!
そして100kg、、、結果、、、13レップスでした、、、、全然伸びてません。
根性で一回増やしただけかも?まあ・・・そんなもんでしょう。
リストラップの効果は
ベンチプレスを行う際にラックアップした瞬間、リストラップを使用した場合
重さを感じる感覚がまるで違います・・・しっかりと安定感を得られ肩への余計な負担が減ったような感覚がありました。
今使っていない人は一度試してみてください。
きっと同じ様な感覚が味わえますよ。
ベンチプレスにおけるリストラップの知られざる効果とは
ベンチプレスを行う際、手首には大きな負担が掛かります。
よく手首を立てろといわれますが、それは手首を寝かせるなという事であって、立てすぎても、安定性を欠くため良くはありません。
手首の角度は、立てすぎず寝かせすぎといった、自然な角度が理想です。
手首を立てることで肩甲骨が開くようになり、肩を痛める原因の一つになりますから、立てる必要はありません。
リストラップを着用する事でその自然な手首の角度を維持できるようになります。
手首の自然な角度の維持は、正しいフォームの基本となりますので、リストラップを大いに活用するべきです。
また、ベンチプレスで長年肩を痛めているという人でもリストラップ使用する事で、軌道が安定し肩が上がりにくい正しいフォームが得られやすくなり、痛みから解放されたケースもあるようです。
リストラップ使用のまとめ
今回ベンチプレスでの使用重量は残念な結果でしたが、結果は必ずいつか上がってくると確信しています。
というのもリストラップを使用する事で間違いなくトレーニングの質が向上している感覚を得られました。
何より手首の安定感が増し、前腕部分のブレが少なくなりました。
前腕のブレは肩などに思わぬ負担をかけてしまいケガにつながる場合もありますので、手首以外のケガの予防にも役立つでしょう。
締め付けがきつすぎたのか使用後、前腕がパンプしていましたが、巻き加減もいずれ慣れるでしょう。
道具ばかりに頼りすぎるのも良くないので、今後は本番セット時の使用に制限しますが、ベンチプレスに限らず、スクワット、バーベルカール、ショルダープレスなどにも使っていきます。
巻き方や締め付け具合、巻く位置などは今後試行錯誤しながら改善させていきたいと思います。
リストラップは上級者の為のアイテムと勝手に思っていましたが、初級者でも、手首が固定される事によってベンチプレスであれば、胸の筋肉を意識しやすくなると思いますし手首のケガ予防には欠かせません。
正直もっと早く買えば良かった
まだ購入されていない方、一度使えばわかりますが、トレーニングに欠かせないアイテムになりますので、早くお試しを!
私みたいに使ったことがない人、きっとビックリしますよ。
ぜひ一度、お試しください。
きっとトレーニングに欠かせないアイテムになる事でしょう。
それでは、また。
追記
後日、ダンベルショルダー、フレンチプレスを行う際にも、リストラップを使用しました。やはりいいですね!安定感が全く違います。
本当にもっと早く使えば良かった。
もう手放せないですね、もう1組買う予定。
パワーリフティング競技のデッドリフトでも握力の補助効果があるそうで、プッシュ系の種目に限らず、欠かせないトレーニングギアとなっているそうです。
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