肩をでっかくしよう③!トリプルレイズで丸い肩を手に入れよう!
Dumbbell Side Raise (Hantellyft åt sidan), Strength Training (Styrketräning) / Ulf Liljankoski
少しくらい腕が細かろうが、大きく丸い肩があれば体全体のメリハリが出て、逞しく男らしいシルエットが得られます。
ただ、肩は小さな筋肉でとても繊細です。
大きく鍛え上げるには、とてもリスクが伴うと共に時間がかかります。
肩の代表的種目といえばプレス系の種目になりますが、プレス系では重い負荷(重量)をかける必要がある為、ケガのリスクがさらに高まります。
そこで、今回は軽いダンベルで出来る複合種目ご紹介します。
『トリプルレイズ』です。
聞きなれないエクササイズ名だと思います。
それも、そのはず、私が勝手に名付けました。
トリプルレイズとは
3種類のレイズ種目を1レップ(1回)毎に切り替え肩に刺激を入れていきます。
肩はご存知の通り、3角筋と呼ばれ大きく分けて前部(フロント)中部(サイド)後部(リア)の3つに分かれています。
それぞれパーツごとに鍛える必要があるわけですが、トリプルレイズでは3つ一緒に鍛えていきます。
メインの主要筋以外にも補助筋群も鍛えられますので、効率的です。
トリプルレイズの方法
・トリプルレイズを行う前にダンベルプレスやミリタリープレス等のプレス系を
高重量で行います。(トリプルレイズの後はおそらく腕が上がらなくなります。)
・シーテッドで行います。(反動を使わず、正確なフォームで行います。)
ベンチの端の方に座り脚は閉じます。
・手のひらを内側にダンベルを握りサイドレイズを行います。
・肩と水平手前のトップポジションで2秒程度止めてからゆっくり戻します。
・休まず手のひらを後ろに向けてフロントレイズを行います。
・同じ様にトップポジションで2秒程度止めてからゆっくり戻します。
・次に前屈みになり肘を開いていくリアレイズを行います。
・トップポジションでは2秒程度止めてから戻し、再び上体を起こしてサイドレイズに移行します。
以上の3種目で1レップとなります。
REP数とセット数、インタ-バル
・上記の3種目を連続で計10レップ行います。
・セット数はピラミッド式で 初級者の方であれば1k、2k、3k×2Set、2kに戻し、1k。と計6セット(180rep)
重量が軽い場合でも、1kづつ増やしましょう。
・インタ-バルはセット間に1分程度とします。
まとめ
肩は逆三角形のシルエット作りには欠かせない部位となりますが、3つの筋肉のメリハリ(筋)が入るようになると、実際のサイズよりも大きく見えるようになります
またレイズ系は厳密にいえばとても難しい種目です、まずは軽い重量から始め、高レップスを重ね、フォームの練習し、ストリクトに回数をこなすことで正しいフォームを身につけることが可能となり、しっかりと追い込む事が出来る様になるでしょう。
それでは、また。