筋トレにオススメ [ゴールドジムメソッド]
日々トレ-ニングに、頑張っている方にお薦めの1冊です。
初心者の方はもちろん、ベテランの先輩方も一度基本に立ち戻るという意味で読んでみてもらいたいそんな一冊となっています。
私事ですが、トレ-ニングを数年ぶりに再開し、ゴールドジムに通いまだ1年半。
日々悪戦苦闘の毎日です。
スクワットであれば、自重から20kg、60kgと増え130Kg×10Repをメインにセットを組んでいたものの、ある日ひざに違和感を感じ、また、20Kgに戻しフォームを固める。といった事を1年で3回も繰り返している状態
そんな試行錯誤な中、ジムのフロントで本書を見かけ基本に戻ろうと思い、早速購入しました。
現在の自分の情報源と取り組み
常にトレ-ニングのコツや理論を模索し試していい物は継続し、合わない物は捨てる日々です。
情報源の多くは、ジムでトレ-ニングしているビルダ-の方を観察し真似してみたり、ネットの動画を繰り返し見たり、毎月購読している[マッスル&フィットネス]などから情報を得てはしばらく試し、修正。
また新しい情報を得ては研究し別のトレ-ニング理論やサイクル、食事などを試しては、修正と繰り返しいるわけですが・・・
結局、いつも戻るところは、適正な重量(反動を使わない)設定での正確なフォ-ムとなります。
自分にとって効きやすい種目、体の一部を痛めてしまうような種目等、徐々にではありますが、良い意味でも悪い意味でも、結果となり自分流のトレ-ニング方法が一つひとつ作られている段階で、継続こそが成功であると信じて、取り組んでいます。
・・・前置きが長くなりましたが、
ゴールドジムメソッドの内容
ゴールドジムの歴史。
日本に開設したいきさつやポリシ-から始まり、
胸、背中、脚、肩、腕、腹筋と部位別のトレーニング方法の解説
減量方法、サプリメントまで詳細にしっかり解説されています。
全日本ボディビル5連覇中のチャンピオン鈴木雅選手、田代選手、佐藤選手ら日本を代表する選手のトレ-ニングに対する意識やこだわりが、部位毎に対談形式で記載されており本音がちらほら、単なるトレ-ニング解説本とは違った一面をのぞかせ、大変参考になる一冊となっています。
ゴールドジムメソッドを読んで
「ゴールドジムメソッド」を読んで参考になった事は、例えば上半身であればグリップの位置や角度、指の力の入れ方で対象筋が変わるという事。
鈴木雅選手が首の使い方をいくつか紹介しています、首の使い方一つで負荷の入り方が変わるそうです。(詳しくは本書でご確認ください)
また、日本を代表するボ-ディビルダ-の方達は一人一人考え方や取り組み方が違うという事がとても印象的でした。
例えば、腹筋であれば佐藤選手は、負荷なしで高レップ。
田代選手は高重量低レップ
と対照的なセットの組み方で取り組んでいるという事。
正解は一つではないと対談からは読み取れます。
また写真付きの解説部分では、基本的な事が細かく解説されていますが、ワンポイントアドバイスが要所要所、記載されているので、初級者の方はかなり参考になります。
ゴールドジムに設置されているマシンでの解説が多いのですが、他のスポーツクラブやホームジムでトレーニングされている方でも基本的には同じですので役立つことでしょう。
トレ-ニングに打ち込んではいるものの思う様に結果が出ない方、けがで休んでいる方、これからトレ-ニングを始めたいと考えている方。
今一度基本に立ち返る際には、ぜひ一度購読してください。
私のような、つまづいては、基本に戻ってばかりいる人にはしばらく手放せない一冊となります。
そしてトレ-ニングをあきらめず、継続させていきましょう。
ゴールドジム・メソッド―すべての人々に結果をー“筋トレ”の基本は万国共通! (B・B MOOK 1206)
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2015/07/02
- メディア: ムック
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